エクセルVBA達人養成塾 小川です。
達人養成塾のエクセルVBA講座修了生で、某大手IT企業にお勤めの方からメールをいただきました。
ご本人の許可をいただき、転載します。
昨年6月にエクセルマクロ基礎編、7月にエクセルマクロ発展編を受講し、その後エクセルマクロ上級編のDVDでも学び、VBAを仕事で色々と活用しています。
先月2月に購入した業務手順書作成術のDVDで学んだ事も、仕事で生かすべく取り組んでおります。
さてVBA活用の具体的成果ですが、セミナー受講時に目標とした仕事での課題を見事やり遂げることができました。
内容は次のとおりです。
現在、270名程の社員がスマホや携帯を使っています。
しかし、自分が毎月いくら使っているかわかっていません。
当社はIT企業ということもあり、こうした機器の使用をあまり制限することはありません。
しかし、費用の管理はおろそかな実態です。
そこでまずは、各自にスマホや携帯で毎月いくら料金がかかっているかを知ってもらうことが必要と考えました。
そして、エクセルVBAを活用して、そのフィードバック(通知)の仕組みを作ろうと考えました。
幸い、各携帯電話会社からの毎月の請求明細は、テキストデータ又はPDFで受け取っています。
ですから、エクセルVBAで加工し各自への通知内容を作り、メールで送ればよいと考えました。
ただいざ作ろうとすると、より深くVBAを理解できていないと行き詰まると思いました。
そこで小川先生の所で学ぼうと考えた訳です。
VBAセミナーやエクセルマクロ上級編のDVDで学んだエクセルマクロでの文字列加工や伝票作成マクロの考え方、配列、テキストファイル加工の技法などを基にして、仕組みを作ることができました。
メールの部分は、先生のホームページでも紹介されているBASP21のライブラリを使って作りました。
この課題を私の今年度の目標管理で取り上げました。
しかし、正直言って目標として掲げた時点では、やり遂げられるかどうか不安もありました。
でも、実際、やり遂げてみると、心底、挑戦してよかった、このような目標を達成できたことは自信にも繋がると思いました。
これも電話関係です。
私の勤務する会社のある部門では、千数百回線以上の電話やネットワークの回線を使っています。
これも毎月の支払い事務は私の部署(総務部)で行っています。
回線別の請求額をエクセルの表に記録しています。
この表の請求額の記録を回線を使っている部門で、様々な損益管理をしている「セールスフォース」に取り組みたいという依頼がありました。
ただその部署の要望に合わせるだけだと、私の部署では使い勝手が悪くなってしまいます。
そこで橋渡しとなる加工の仕組みを、私がVBAで作る提案をしました。
お互いの部署にとって要求を満足するものができました。
これもVBA習得の大きな成果の一つです。
それから余談ですが、先月業務手順書作成術のDVD購入時、ご所有の書籍も特典で付けていただき、ありがとうございました。
相手に応じて本を選ばれたのかなと感じました。
その中でも、自己啓発セミナーにはまってその経験談を書いてある本は楽しく拝見しました。
自分も若い頃、この方ほどではありませんが、こうした類のセミナーや教材に飛びつきました。
高い教材も買いました。
私が20代の頃はバブルの世ということもあり、そうしたセミナーは花盛りでしたね。
なかなか身に付く、生かせる勉強機会というのは、学校の場も含めて得難いのかもしれません。
もちろん本人の学ぶ姿勢如何だということはわかりますが。
先生のVBAセミナーは私にとって身になった数少ない勉強の内の一つです。
そうした機会に巡り合えて幸運だったと思います。
これからも先生の活動には関心を持って、学ばせていただきたいと思います。
多くの方に先生のノウハウを教え続けていただきたいと思います。
ご健勝、ご多幸を祈念いたしております。
今後ともよろしくお願いいたします。
それではまた。
こういうご報告をいただくと、うれしいですね (^^