今日は、バレンタインデーですね。
実は、研修の仕事をしている先生がたくさんチョコをもらう裏技があります。
それは何かというと…。
「2月14日直前に、リピータ向けのセミナーをやる。それも、なるべく女子ウケするお題目で」
というものです。
僕はやりませんが ヾ(´ー`)ノ
エクセルVBA上級者向けライブラリ“dLib for Excel VBA”。
使い方についての具体的な質問が受講生さんからきました。
質問者の田中宏明さんは、かなりデキる方です。
その質問に前後して、こんなコメント↓も。
あらためて、レベル違いを思い知ることになりましたが、これをきっかけに、更に上のレベルを目指します。
このライブラリ “dLib for Excel VBA”を少し動かしてみて、VBAの奥深さを知ることができました。
職場にVBAを使える仲間をつくれば、ツールづくりをシェアでき、メンテナンスも含めて効率化できると思っていましたが、他人に期待するよりも、自分がこのライブラリを使いこなせるレベルに達することのほうが早道のような気がしてきました。
上級者向けのライブラリですが、動画デモでは、どんなことができるのか?ということについては、中級者くらいの方でも分かるようにはしています。
そこそこの規模のシステムを作るときには、dLibを使う/使わないで、開発にかかる負荷が3倍くらい変わります。
実務でガンガン使ってもらえたらうれしいです。
もしまだ動画を見ていないようでしたら、見慣れた道具の裏側にどんな世界観があるのか?どんな世界があるのか?
見てみてください。
↑このリンクからすぐに動画閲覧可能です。さきほどの田中さんとのやりとりも見られます。
また、ログインすれば、誰でもdLibをダウンロード可能です。
「見慣れた道具の裏側にどんな世界観があるのか?どんな世界があるのか?」という話つながりで…。
今日は、僕が長年フォローしているブログをひとつ紹介します。
この方のプロフィールについてはWikipedia等で調べていただければですが…。
ひとことで言うと:
という、とてもトンガッた人です。
ちょうど、昨日、新しい記事を上げられていました。
どういうことか?というと:
ところが、読み進めると分かりますが、実は、インターネットにつながっているデバイスに、工場出荷時共通初期id, pwdで接続することは、法的も問題はない、法の趣旨的にも問題はない。
…と、そこだけとりあげて考えるなら、マスコミの言う、「総務省のやっていることは、不正アクセスじゃないか?」というクレームは言いがかり。
しかし、さらに掘り下げると、そこには、「アクセス方法によってはグレーかも」とか、「検査の仕組みによってはグレーかも」とか、いろいろあり…。
さらには、法整備時の不備もあり…。
…と、そんな話が展開されています。
そのほか、最近の記事を少し挙げると:
…と。
読んでいると、セキュリティ対策ソフト制作会社であろうと、警察であろうと、裁判所であろうと、通信事業者であろうと、総務省であろうと、マスコミであろうと、みんなけっこうムチャクチャなんだな、ということが分かってきます。
文字ばっかりで読むのに気合いの必要なサイトですが。
だけでなく、
にもおすすめです。
チンプンカンプンなところは、読み飛ばしてもOKです。
「分からないなりに、雰囲気だけ感じる」でもOK。
正直、僕も、この人の言うことは、ガッツリとは理解できてないです。
実は、こういう何を言っているのか分からない媒体というのは、読んでて分からなくてもよいのです。
特に、マトモなことを言っている専門家のあり方とか考え方とかが露出している場にいることがまずは大切です。
大衆をミスリードするためにウソ八百を並べている人ではなく、ホンモノが提供しいる場にいること。
IT「リテラシー」というのは文字通り言語能力なので、獲得のために最初に必要なことは、訳分からなくてもとにかく聞くことです。
日本人が日本語を獲得するときと同じです。
「さっぱり分からなくても、聞きこぼしても、勘違いしてしまっても良いから、イヤにならない範囲でとにかく触れる」ということをしていると..。
ある日、「あれ?この人が何が言いたいことが以前より分かるようになっているぞ」と思える日が来ます。
プログラミング言語でも自然言語でも「ITリテラシー」でもそうですが…。
言語能力の向上に必要なのは、単語の意味を細かく覚えること以外に、そういう、「分からないなりに、接することで、あり方なり何なりを感じ取る」ことの積み上げでもあります。
そして、そういう積み上げが、あなたのスキルをじわっと向上させてくれます。
僕のメルマガも、何を言っているのか分からなくてOKです。
「dLib」も、「何?これ?何がしたいのか、さっぱり分からん ヾ(´ー`)ノ」ということでOK。
今は分からないことについては分からないなりに聞き流してください。