三連休、いかがお過ごしでしたか。
僕は、もっぱら、システム作りの勉強と、教材作りとに専念していました。
今日は、上級者向けの話題。
さらっと、お知らせです。
ガラパゴスが(ほぼ)門外不出としていたとっておきのノウハウを出します。
上級者向けの、エクセルVBAでの開発を支援するためのライブラリです。
ダウンロード方法は、上に紹介したページの下部に記載しています。
エクセルマクロでの開発につきもの(と、多くの方が思っていること)である:
といったことを、ノーストレスでできるようにしたライブラリです。
まずはささっと上のページにある動画を見ていただければと思います。
上級者(少なくとも、エクセルマクロ講座発展編1でお伝えしていること以上のスキルがあって、かつ、実務での開発経験がそこそこある方)には、あなたが普段面倒に感じている何がどう効率化されているのか?が分かるかと思います。
ウチの会社が高速でエクセルマクロを使ったシステムを作れる理由のひとつは、このライブラリがあることです。
僕の感触では、ざっくり言うと、dLibを使う場合と、そうでない場合と比べて、システム開発開始から最終納品までにかかる期間、コストとも、1/3くらいで済むようになります。
昨日、こっそり公開開始しました。
すると、さっそく、以下の感想が来ています。
「dLibの使い方-基本編」の感想です。
例えば、データ列を移動させても、そのまま動くので、VBAとは別の魔法の言語のように感じました。
実際のところは、クラスモジュールで設計された動きをしているはずなので、ステップ実行F8で観察して確かめてみたいと思います。
どうもありがとうございます。
小川先生
dLib動画の感想です。
衝撃でした(‘Д’)
何でこのようなことができるのだろうと、凄すぎて笑ってしまいました。
そして、動画に見入ってしまい、ご飯を作りそびれました。
コードも拝見しましたが、コメントや変数の付け方などとても参考になりました。こちらをいただいても良いのですか?
仕事で使っても良いのですか??これからもマクロたくさん練習しようと思いました☆
はい、仕事でどんどん活用してください。
今のところ、クラスモジュールの改変再配布の禁止以外には特に利用の制限はかけていません。興味を持たれた方には、どんどん使っていただければ、と思っています。
実は、このライブラリは、平成29年度に国が実施した、「サービス等生産性向上IT導入支援事業」で、1開発案件あたり上限100万円の補助金対象製品に採択されています。
平成30年度もこの補助金採択を受けることを目指しています。
エクセルマクロでシステム開発をされている事業者さんは、ガラパゴスが用意したこのライブラリを開発に使うことで、システム納入先からの収入以外にも、国からの補助金を得られる可能性があります。
ガラパゴスで作って他社さんに納入したシステムについても、メンテナンスをできるだけの技術を持った方を育成したいと考えています。
ダウンロード方法は、上に紹介したページの下部に記載しています。