今日も「パソコン仕事5倍塾」塾生向けの記事です。。
5倍塾1期では、「トレンド」という概念とその性質を紹介しました。
最初の行動を取ることは、次の行動への足がかりになります。
2回連続でメールを書いて送ると、3回目を書くのも送るのも、とても楽になります。
そして、今回は、4回目のメールです。
ここ3回にお送りしたメールに対して、いろいろ反響をもらっています。
その中からお返事さしあげたいものをピックアップしたいと思っているのですが、それは次回に。
シンボルは常に灰色に対して白である、または、黒である、とします。
しかし、完全に白いものも完全に黒いものもありません。
あるときにはあるときの便宜のために灰色を白とみなし、別のあるときにはそのあるときの便宜のために灰色を黒とみなしているにすぎません。
ここで実は白と黒の間には境界はなく、緩やかに続く勾配しかないということに気づきます。
これは、このメールをあなたが受け取っている理由そのものでもあります。
「5倍塾は何なのか?」ということを自分に問う僕がいました。
が、実際には、「完全に僕だ」という存在はありません。
このメールを読んでいるあなたなり、5倍塾のコミュニティ全体なりといったものの間に境界はなく、緩やかに続く勾配があるわけです。
「僕」というのは僕からみたシンボルです。ただし、そのシンボルもまた、灰色を便宜のために白なり黒なりと呼んだにすぎません。
自問するとき、僕は僕に問います。
「5倍塾は何なのか?」という問いをさぐるとき、僕に近いところには、福井健太郎さんとか、5倍塾のスタッフさんとか、カメラをまわして講座を収録してくれたザビエル・カトーさんとかがいます。
そして、その先でありつつも、比較的近いところに、このメールを読んでいるあなたなり、5倍塾のコミュニティ全体なりといった存在があります。
さらにその先には、この勾配を追っていくなら:
○有料講座受講生のうちでも、かなり意思疎通ができている人
○有料講座受講生
○無料講座受講生
○メルマガを受け取っているだけの人
○ブログに来ただけの人
…
という勾配があります。
明確な境界を改めてとっぱらい、ただ勾配だけしかないと気づくならば、それが5倍塾で言うところの「世界との調和」に向かうでしょう。
この勾配を見直したとき、あなたなり、5倍塾のコミュニティ全体なりというのは、「受講生」というシンボルに象徴される立ち位置ではありましたが、問いに対してはかなりのものを僕と共有しているのだ、ということに気づけるでしょう。
ここで、自問するとき、「僕」は「僕」に問うのですから、「僕」というシンボルにかぎりなく近い誰かに問うことは「僕」が「僕」に問うのとほぼ同じです。
「かぎりなく近い」という言葉もまたシンボル。
この話は、言い出すとキリがありません。
キリがないからこそ、便宜的にシンボルを必要とします。
どんな灰色を便宜のために白とみなし、また、あるときは黒とみなすか?は自由です。
ここに、5倍塾生にとりあえずメールを書いてみようとした「僕」の真実があります。
この自由は「気づき」によって得られます。あるいは、慣れきってしまっていれば、それはあなたにも「手順」とできるくらいに当然のことになるかもしれません。
シンボルから完全に自由になることができたとき、このブログを読んでいる皆様自身も、「受講生」であると同時に、それ以外の役割を担うことにもより自由になれます。
灰色とか白とか黒とかについては、ツイッターでもよくつぶやいています。
お問い合わせやご感想は、
メールでお知らせしたときのリンクからお願いします。
あと、「12月の週末に集まりを」という件についても、よろしくお願いします。
お気軽にどうぞ。