エクセルマクロ・VBA達人養成塾 小川です。
キューバ旅行記、その40です。
ハバナでの、2日目の午後5時すぎ。
公園近くに廃車になった機関車が。
こっちは、廃車になったバスと機関車。
そして、ハバナ中華街の門をくぐる。
まずは、入ってすぐのところにいた犬をパチリ。
門を振り替えって撮ってみた。
今日はセミナー当日で、もうでかけてしまうので簡単に。
昨日お話したことに絡めて、「VBA習得スピードに直接関係するスキル その1」。
昨日、こんなことを書きました。
要は、
を
にしたいといったときには、
まずは、
というものを作り、それから、
にすること。
初心者のうちから複数のステップにまたがる作業(文字列を分割し、さらに、変数をはめ込む)を一度に頭の中だけで済ましてしまおうとするから間違える。
こんなことでしょっちゅうひっかかっていると、実務で使い物にならない。
それは、かけ算九九も覚つかない小学生に
3 + 5 * 2 – 27 / 3
なんて計算を暗算でさせてもポカで間違えてしまう可能性大なのと同じことです。
ということなんですが。
こういうことって、理科系の勉強をするときの、基本中の基本です。
何度もしつこく書いていますけど、「Excel VBAをマスターする」云々の前に、「理科系のことについて学ぶ準備」が出来ているかどうかがそもそも大事です。
「学び方がしっかりしている」という土台があって、はじめて、「Excel VBA」というコンテンツがその上に乗るわけです。
3 + 5 * 2 – 27 / 3
という計算をできるようになるには、
[1] かけ算九九を暗唱できるくらい脳にたたき込む
[2] 暗算で間違えそうなら、躊躇せず筆算する
という2つの基本を徹底する必要があります。
Excel VBAでも同じです。
例えば、
なんてマクロをスラスラ書きたかったら
[1] 「For Next構文」「For Each構文」「If文」といった構文は暗唱できるくらい脳にたたき込む
[2] ステップを省略すると間違えそうなら、躊躇せずに細かく分解してテストをくり返す
という2つの基本を徹底する必要があります。
…というか。
それがきちんとできるならば、あとは、コンテンツを載せるだけですので。
良いテキスト・セミナー等に出会えれば、Excel VBAはあっという間にマスターできます。
小学生でも、上記の基本を押さえている子であれば簡単にマスターできることと思います。