エクセルマクロ・VBA達人養成塾 小川です。
キューバ旅行記、その25です。
ハバナでの、2日目の早朝。
朝の町を歩く人。
ライチのような果物の処理をする人。
見ていたら、一房くれた。お金を要求されるかと思ったら、特にそんなこともなく。
看板。これは、ちょっと意味が分からなかった。
エクセルVBAをマスターするのに時間がかかる人の多くに共通することがあります。
それは、「慣れない作業をするときに、手順書があっても、その順番に作業をできない。」
ということです。
例えば、
[1] [Ctrl] + [X] で切り取る
[2] [↑] または [↓] で移動する
[3] [Ctrl] + [V] で貼り付ける
と書かれていても、何故か、[1]のあと、[2]のステップで、マウスでおかしなところをクリックしたり。
[1] [Backspace] キーを押す
[2] [Delete] キーを押す
[3] [End] キーを押す
と書かれていても、何故か、[1]のあと、[2]にいかずに[3]に行ってしまったり。
いつもしつこく書いていますが、「エクセルVBAを書く」ということは、「仕事の手順書を書く」ということです。
プログラミングとは手順書作成なり!
ということは、手順書を受け取った側の立場でもきっちり仕事をできる自分であることが大事です。
普段から、人の書いた手順書を見るとき、慎重に中身を確認するようにしてください。
その習慣は、人の書いたエクセルVBAのプログラムを確認するときにも活きますし、
自分の書いたエクセルVBAのプログラムを確認するときにも活きます。
自分がエクセルVBAのプログラムを書くときにも活きます。
逆に、人の書いた手順書を慎重に確認する習慣のない人は、
人の書いたエクセルVBAのプログラムを確認するときにも慎重性に欠けますし、
自分の書いたエクセルVBAのプログラムを確認するときにも慎重性に欠けますし、
自分がエクセルVBAのプログラムを書くときにも慎重性に欠けます。
すべて、つながっている、と思ってください。
もっとも、これは、「そういうことをできる才能がある・ない」とかそういう問題ではくて、
要は、そういう作業の進め方をする習慣がその人にまだできていないというだけのことです。
慎重に確認するには、「指さし確認」が有効です。
○手順書の、これからやろうとすることが書かれている箇所を指さす
○そして、書かれている内容を声に出して読み上げる
というステップを踏んでから、実作業をするようにしてください。
この習慣をつけるだけでも、確実に変わります。
エクセルマクロ・VBA達人養成塾、12月末~3月までの日程を追加しました。
年末特訓も用意しています。