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「問題は何か」を明確にすること

2011年9月21日
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エクセルマクロ・VBA達人養成塾 小川です。

(僕はいま休暇をとっていて、24日までキューバにいます。

このブログ記事は、旅行の前に書き溜めたものです。)

「問題は何か」を明確にすること

“問題をきちんと述べられれば、半分は解決したようなものだ”
– チャールズ・ケタリング, 発明家, 1876-1958

最近ケタリングの言葉を紹介しましたが、もうひとつ紹介。

「問題をきちんと述べられれば、半分は解決したようなものだ」

この言葉は、エクセルやエクセルVBAの研修をやっている経験からしても、
とても実感できます。

学習の初期、課題を解決できない受講生の多くは、
「自分の課題は何か」ということを、説明できません。

そして、「自分の課題は何か」ということを説明できるようになると、
その半分は、調べ物を自分でしながらでも、自力で解決するに至ります。
(残りの半分には、さらに別の手法を提供することになりますが)

また、さらに付記すると、「問題をきちんと述べられる」だけではなく、
「問題を、きちんと、文章として書ける」というところまで来ると、
さらに確実です。

「述べる」だけでは頭が混乱したままの受講生も、その多くが、
「紙に書いた」段階でようやく頭が整理され、
さらにその残りも、「自分が紙に書いたものを声に出して読み上げる」
「自分が紙に書いたものを、エクセル画面を指さし確認しながら、
声に出して読み上げる」という手間をかけると、問題解決のための
準備がようやく整います。

いずれにしても、「問題は何か」を明確にすることが
解決のための重要なステップになることは間違いありません。

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コメント

2 thoughts on “「問題は何か」を明確にすること

  1. 1. 無題
    「問題は何か」を明確にすること。確かにそのとおりですね。

    自分が混乱しているときは、問題自体が何か掴めていない時が多いです。

    勉強になりました^^
    http://ameblo.jp/yamamototakanori666/

  2. 2. Re:無題
    >山本貴則(Twitterフォロワー15万人)さん

    ひとつひとつ、整理していくことですよね。
    ただ、そういうことをじっくりするリソースがないときだからこそ、混乱する、というところもありまて ヾ(´ー`)ノ
    http://ameblo.jp/kanjizaibosatsu/

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