エクセルマクロ・VBA達人養成塾 小川です。
http://www.exvba.com/vb/index.php
この土曜日は、大阪で、エクセルマクロ・VBA基礎コースでした。
明日ランチ会の予定があるので、今日は、大阪泊まりです。
今は、NHK BSプレミアムの「プレミアムシアター」を見ながら、このブログを書いています。
イヴリー・ギトリスって、すごいなぁと思います。88才でも現役バリバリのバイオリニスト。
僕も、120才くらいになったころには、ああいうオヤジでいたいものです ヾ(´ー`)ノ
さてさて、ところで。
先日ご紹介した動画解説。
[動画解説] Visual Basic Editorでの、サブウィンドウの取り扱い
http://www.exvba.com/blog/?p=2135
ありがたいことに、いろいろコメントをいただいています。
そして、この動画。
全体で、9分30秒くらいの長さなのですが。
ところどころ(というか、かなり)操作ミスとか、サブウィンドウを思うようなところに配置できなくて、「あれ、あれ。うまく行かない。」とかやっているシーンがあります。
なんですが、あえて、操作ミスのシーンとか、「うげ!」とか言っているシーンとかも、そのまま収録して使っています。
どうしてか、というと。。。
こういうの、大事だと思うんですよね。
本当にそのスキルを得意にしている人が、何を考え、どういうことをしているのか、ということを、生で伝えることが。
そして、問題が起こったとき、何を考え、どう修正しているのかとか、そういうことも。
肌の感覚してそういうことが分かると、あとから学び人が実際にプログラムを書くときのトラブル対処の参考にもなりますし、「こういう人でも、そういうことがあるんだな」となると、ある意味、自分よりスキルの高い人に対して無駄な幻想を抱かなくなるので、肩の力を抜いて、プログラミングに取り組めるようになります。
こういう話をするとき、僕がよく思い浮かべるのが、飛行機の羽です。
遠目には固い鉄の塊が空を飛んでいるようにしか見えない巨大なボーイング旅客機も、実際に客席に乗って見ていると、例えば、主翼なんかは、グラグラと揺れています。
そして、その揺れがあることで、かえって飛行の安定がはかられています。
遠目には直線にただただ進んでいるだけに見えていても、フライト中には、コックピットで、あるいは自動操縦機能によって、絶えず細かい起動修正が施されています。
遠目には、そういうことは、決して分かりません。
しかし、現場で起こっているそういうひとつひとつのことこそが、実務で同じことをする立場になったときの財産になるでしょう。
何でも、現場でそれが実際に起こっているところをしっかり見据えることがとても大事です。
ほぼ撮りっぱなし動画からは、そういう「遠目には分からない、飛行機の挙動」のようなことをつかんでもらいたい、と思っています。
1. きれいすぎないところがいいですね(^.^)
そうなんですよね!
間違ってもささっと直して気にしない。っていうの好きです。
http://ameblo.jp/hanautayokosann/
2. Re:きれいすぎないところがいいですね(^.^)
>hanautayokosannさん
新しい技術を習得する側は習得する側で、本当は泥臭いものなんだっていう前提で、その覚悟でトライすることが大事なんだとも思います。
http://ameblo.jp/kanjizaibosatsu/
3. Re:Re:きれいすぎないところがいいですね(^.^)
そういう点から見ると、まちがっちゃいけないというような風潮はチャレンジを足踏みさせて、成長を遅らせますね!
正解するまでどんどんやったらいいわけです(>_<)
http://ameblo.jp/hanautayokosann/
4. Re:Re:Re:きれいすぎないところがいいですね(^.^)
>hanautayokosannさん
いきなり物事を正しくできる人間はいないですからね。
ピーター・ドラッカーの言葉に、
「すぐれた者ほど間違いが多い。それだけ多くのことを試みるからである。」
というものがあります。そのとおりだと思います。
http://ameblo.jp/kanjizaibosatsu/