エクセルマクロ・VBA達人養成塾 小川です。
http://www.exvba.com/vb/index.php
さらに、続きです。
一昨日の記事「ここのVBA講座って、資格試験対策になりますか?」
昨日の記事「続: 「エクセルマクロ・VBA資格」は取ってはいけない!」
その後考えて、そういえば、社会人でも「エクセルマクロ・VBA資格」が役に立つと思われる状況に2つほど思い当たった。
いちおう、書いておく。
年末に、愛知県で公務員をされている修了生から、こういうメールをもらった。
先生の講座は、資格試験などに目もくれず実用一本のところが良くて受講したのですが、人事異動の希望聴取のヒアリングで、今の上司から「君の希望は分かったが、公的資格がないので推薦できない」と言われ頭にきて、今日「Excel VBA エキスパート スタンダード」を受験してきました。(後からもっと上の人から異動させる自信がない奴はそういう事を言うと聞きました)。結果はすぐに出て、もちろん合格でした。
「Excel VBA エキスパート スタンダード」が「公的」かどうかはともかくとして。。。
公務員としてキャリアアップしていきたいなら、いずれ、「資格」は必要かもしれない。
「資格」があるかどうかで評価する…。まさに、昨日書いたとおり。
本質的に、「実力を評価する」という土壌にないのだろう。
あともうひとつのケース。
先日、ビックカメラ渋谷宮益坂店のパソコン売り場で、店員さんが、金色に輝く「Microsoft Office スペシャリスト」かなんだかの資格を示すカードを胸につけているのを見た。
ビックカメラで接客に従事するのであれば、事務職としてパソコンを使った実務処理をする能力はなくてもよい。資格だけあれば、一般の人から見ると、なんとなる権威があるように感じられる。
こういう使い方は、アリだな、とも感じた。
結論としては、デキる事務職として民間企業でバリバリ働くのではなく、公務員として働きたいか、ビックカメラで接客の仕事をしたいかであれば、「Excel VBA エキスパート スタンダード」のような資格を取るのもアリということだ(笑
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