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パソコンスキルの心技体

「学びの強さ」を決める、「自分の中の音量つまみ」

2011年5月4日
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子供は、大人にとってはたいしたことないようなことに、大きな感動を覚えます。

ちょっとした、キラキラしたものを見つけたとき。

珍しいものを見つけたとき。

楽しいとき、驚いたとき、いちいち、「うお!」と叫んだり、「わー!」と目を見開いたり。

「そこまでするか!」というくらいに反応します。

実は、これ、受け取った情報を、どれだけ受け入れるかを決める「音量つまみ」みたいなのがあって。

子供は、いつも、その音量つまみを、最大音量にしているんですね。

だから、同じ体験をしても、感じる刺激の強さが違うので、その分、大きな刺激となって彼らの体に入り、そして、体験は定着していきます。

逆に、つまらなそうにしている大人、感動がいまいち少ない大人は、その音量つまみを、意識して下げています。
(そして、ゴシップ話のときだけ、音量が上がったりして.. (^^; )

「子供のほうが物覚えが良い」と一般に言われていますが、僕は、その理由のひとつは、子供が、「音量つまみ」を最大にして学んでいるからだと思います。

エクセルマクロ・VBA達人養成塾で大人に対してセミナーをしているときも、同様のことを感じます

セミナーで知識がどんどん入っていく人は、何かあるごとに、「うお!」と叫んだり、「わー!」と目を見開いたりします。
こういうとき、その人は、子供っぽくなっていますね。

教える側としては、逆に、どうやって、「うお!」と思わず叫びたくなったり、「わー!」と思わず目を見開いきたくなったりするようなコンテンツ提供の仕方をするかというのが、腕の見せどころという気もします。

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