ジーザス小川です。
昨日から、新テキストでの、「エクセルマクロ初中級速習コース」です。
いやー、やりやすいっ!
とりあえず初日は、テキストに書かれている順番に説明していって終わりました。
演習時間以外は追加でプログラムを書くことはほとんど何なくさらさらと進行。
For Next構文とIf構文の説明まで終えて、受講生全員が、「住所を分割して別々のセルに入れる作業を、For Next構文で50回くり返す」という実習を終えるところまで持ってこれました。
こんなマクロ↓。時間がないので、画像とソース紹介のみで。
こんなbeforeの状態から。
こんなafterの状態になります。
ソースはこんな感じ↓。
Sub sikubunkatsu3() Dim siku Dim ku Dim cnt For cnt = 2 To 51 siku = Range(“C” & cnt).Value ku = InStr(siku, “区”) Range(“F” & cnt).Value = Left(siku, ku) Range(“G” & cnt).Value = Mid(siku, ku + 1) Next End Sub
今日、二日目朝は初日の復習をしたみなさんからの質問を受け付けるところからはじまるのですが、どういう質問が来るか、楽しみです ヾ(´ー`)ノ
さてさて、そんなこんなで。
今日は、ブログの質問欄経由でいただいた、こんなご質問への回答を。
(こんなフォームを用意しています。。ぜんぜん反応なくてさびしい限りですが ご質問・ご感想受付フォーム)
実際、職歴から、収入UPする会社にいけることはまず、有り得ません。
マクロを習得しても、その視点がまったく見えません。
そこをフォーカスしたレター配信をお願いします。
えー、どっから書きますかね…。
その前に、、。この質問いただいた方がどんな人物なのか、まだ分からないのですが。
仮に、以下のような方だということで話をしてみます。
手取り15万の事務からマクロの必要性を感じた
これは、僕の場合で言うと、必要性を感じざるを得なかったです。他に、自分を差別化できる手段がなかったから。
僕の場合、マクロを覚えたときの状況はどうだったかと言うと。
○それまでの「就職」した職歴は、「漁船員」と「倉庫会社の現場監督」くらい
○難病「ネフローゼ症候群」にかかっていて、いつ再発・再入院してもおかしくない状況
○唯一の取り柄だった体力もなくなる(入院して、体重72kgのアスリート体型から、56kgまで激減)
○ヘンテコ社員とか、ヘンテコ派遣社員とかに、いじめられ、いやがらせを受ける毎日
○手取り15万円
○30才
とか、そんな感じ。他にも、家族が病気について理解してくれなかったりとか、もっといろいろありますが。
派遣会社とか人材斡旋会社とかに登録して、たまーに面接の話にはなるんですが、病院に行ったあとに面接に行っても、ひっかからない。
派遣会社に連れ回されて疲れると、病気が再発しかかる。
会社に復帰すると、また、ロクでもないヘンテコスタッフにいやがらせを受けたりして。
でも、体力もないし、外でやっていけるスキルもないしってことで。
相当、凹んでいました。
物流業界自体、不況でしたし。
僕のいた倉庫会社も、年々利益が5%づつ減っていくような状況でした。
そんな中、支社内すべての部門から送られてくる月次決算を、予算未達を確認するだけのために分析させられたり。
自分の出世のためだけに部長が出す、社運をかけた何十億円もの建設コストのかかる倉庫建設の。
「どう考えても、こりゃ、採算あわねーだろ」て思うような利益計画を、粉飾(?)とも思えるような数字を当て込んでそれなりな計画になるように修正したりとか。
そんなことばっかりやってましたから。
時には、週末に一人で会社に来てまで。
広いオフィスに一人で入って、暗ーい中、電気をつけて。
カタカタカタカタ、PCを叩くわけですね。ひとりで、しずかに。
「うえー、体調悪ぃ~」
とか思いながら。
もう、早く逃げ出したかったです。
この、業界の不況で干上がっていく池から。
もっと、豊かな湖へ。
収入も欲しかったし、豊かな人間関係も欲しかった。
もっと、洗練された人たちのいる職場で働きたかったです。
そんな中、同期で、ひとり、いたんですね。
入社1年目で、「ニフティ」にマーケティング職で転職して、すっげー楽しそうにしていたヤツが。
ソイツも、すげー努力して転職活動していたんですが。
(名古屋から、夜勤明けの休日に新幹線に乗って東京に来て、転職活動していたそうです。。当時の、あの会社の安月給で。ソイツも、相当すごいですわ。)
僕が30代のころは、ちょうど、Yahoo!の株価が1億円になった!とか騒がれて。
思い切り、ITバブルのころでしたから。
IT系の、華やかな職場に行きたかったです。
転職した同期のことが、うらやましかったです。
「IT系の職場に勤めている」という人に会う度に、じりじりした気持ちにさせられました。
何かひとつでも切り口を見つけて、なんとか、自分が入りたい業界に入り込んで、やれるだけやってみたかった。
でも、自分には、ムリか。。
と思っていました。
もう、30才だし。
スキルないし。
転職のためにエージェントに会っても。
「スキルがないし、君の年齢ではポテンシャルだけでは採ってもらえない」って言われているし。
実際、面接に進むことはあっても、話にならないし。
仮に、転職が決まったとしても、転職先でたくさん仕事をさせられたら、また病気がぶり返して、半年入院、とかになってしまうかもしれないし。
考えれば考えるほど、自分にはムリな気がしましたし。
冷静に考えて、採用する側だって、そうまでして僕のことを採りたい理由なんてないです。
「そうだよなー」と思いつつ。
転職活動で、失敗する度。
泣いていました。
「あー、やっぱり、もうダメなのか、オレは。。。」って。
現実に直面する度に、その厳しさに押しつぶされそうになって。
「なんで、もっと前から、自分の人生がこんなことにならないように、手を打っておかなかったのか」、とか。
「どうして、こんな目に遭わなければならないんだろう。。」とか。
そういうことばっかり考えて。
でも、当時、誰も、そういう話をきちんと聞いてくれる人もいなくて。
いや、話せば聞いてくれる人もいたのかもしれませんが。
とてもはずかしくて、言えませんでした。
「僕は、もう、終わったと思う」なんて。
「会社でさんざんな目にあっているんだけど、でていくこともできない」なんて。
言ったって、情けなくなるだけだし。
励まされても、沈黙されても、非難されてもつらいだけだし。
そんな話をした相手が、そのあとも自分のことをそれまでと同じように扱ってくれるかも分からないし。
そんな感じでした。
でも、そんなとき。
ある言葉にであったんですね。
マクロを覚える前に、です。
その言葉が、僕の仕事観と、そのときの状況に対するとらえ方を、完全に変えてくれたんですね。
長くなってしまったんで、その話は、また今度。
あ、そうそう。僕のメールマガジン、読んでいないようでしたら、ぜひ読んでね。メールマガジンの登録は、こちらからどうぞ
んでは ヾ(´ー`)ノ
1. こんにちは♪
おおまかな経緯はオムニバスセミナーに登壇していただいた時を含め、これまでもお聞きしてましたが、具体的には大変だったんですね。@@;
多くの人に勇氣を与える人生ですね。
続きも楽しみにしています♪
感謝・合掌 なべG
http://ameblo.jp/happy-nabeg/
2. Re:こんにちは♪
>なべG@本氣のスイッチ入れちゃいます!さん
今の僕と別人ですわ。。てか、人って、簡単なきっかけで変わるものです。
オセロの石が
○●●●●●●●●●●
から
○○○○○○○○○○○○
になる感じってとこですか。
http://ameblo.jp/kanjizaibosatsu/