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パソコンスキルの心技体

「脳」と「コンピュータ」そして「教育」

2011年2月9日
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ジーザス小川です。

よくご存じの方も多いですが、僕は、メチャメチャ、モデルの田中美保ちゃんのファンです ヾ(´ー`)ノ

こんな人です↓
http://ameblo.jp/tanaka–miho/

そして、卓球の石川佳純ちゃんも、大ファンです ヾ(´ー`)ノ

こんな人です↓
http://ow.ly/3Pl96

特徴は、どっちも、ショートカットなこと。

パソコンも女の子もショートカットが大好きなワタクシです。。うーん、我ながら、一貫性アリ! ヾ(´ー`)ノ

…なんて話はともかく (^^;

昨日のブログ「勉強が得意な人の、頭の中で生じていることを体験してもらう」へは、このブログへのコメント、twitterでのtweetなどなど、反響ありがとうございました。

昨日の話には、続きというか、もうちょい掘り下げておきたいことがいくらかあります。
書き出すとたいへんなんですが、たくさんのフィードバックをいただいたこともありますので、今日から何日かかけて、書いていきたいと思います。

前から書きたいとは思っていた話なんですが、なかなか時期がなくて書けないでいた話です。

今日は、とりあえず。

「脳」と「コンピュータ」そして「教育」

というところから。

「脳」と「コンピュータ」は、とても仕組みが似ています。

エクセルマクロ達人養成塾塾長ブログ-brainmodel
上の図にあるものが、「脳」です。

脳について、説明します。

人間の脳は、この図で、「A」の範囲です。

脳は、脳の外からの刺激(つまり、視覚からの刺激とか、体温の上昇とか)を受け取ります。経験ですね。
それが、図の1~2の範囲。

そして、認識系で、刺激を認識します。
図の3です。

そして、処理系で、反応を決定します。
図の4です。

そして、反応の発露を指令します。
図の5です。

と、いうことで、Outputなのですが。。
図の6です。

ここで、「反応」には、「脳の外に出るもの」と「脳内で完結するもの」とがあります。

「脳の外に出るもの」とは、体の自然な反応とかです。
副交感神経が作動する、とかもそうですね。
思わずのけぞる、とかもそうです。
図の7です。

「脳内で完結するもの」とは、例えば、「自然に思い出されるナントカ」とか、そういう類。

「それにつけても」と言われたら「おやつはカール」という音が思い出されるとか。
「それにつけてもと聞かされると、カールおじさん」の姿が思い出されるとか、そういう感じです。
図の8です。

もっとも、一般に、outputが7だけまたは8だけということは滅多にないです。
「おやつはカール」と言われたら、カールおじさんの姿を思い浮かべるだけでなく、ちょっと唾液が出たりします。体験ですね。

唾液が出ると、そのことを検知して(体験ですね)、また、図の1に描かれたとおり、inputに進みます。

一方、図の8の経路で、脳内で完結したことも、また、図の9の経路を通って、図の2にあるinputのところに体験として入力されます。

カールおじさんを思い出したなら、最後にカールを食べたときの記憶が呼び覚まされるかもしれませんし、思い出してもムカつくヤツを思い出すと、そのイメージがまた図の2から入力されて、また、outputし、図の8、9という経路を通って、脳の外または脳内で何らかの体験をさせるわけです。

そんなこんなで、絶えず、脳の外からのinputに対してoutputを出しているのが、脳です。

そして。

次はコンピュータ。

エクセルマクロ達人養成塾塾長ブログ-computermodel
上の図にあるものが、「コンピュータ」です。

コンピュータの場合は、キーボードやUSBケーブルからの入力がありぞれを受け取ると。
(図の1~2)

信号を受け付け
(図の3)

関連づけられたプログラムが演算を行い
(図の4)

演算結果を出力します。
(図の5~6)

出力された演算結果は、PCの外に出てくるかもしれません。
例えば、モニターに何か表示されるかもしれませんし、LANケーブルを通して、どこかに情報を送信するかもしれません。
(図の7)

一方、演算結果は、記憶装置にも変化をもたらします。
例えば、HDDにデータが保存されるとか、PCのメモリ上で、エクセルのデータを展開している部分のデータ構成が変化します。
(図の8)

そして、図の7の経路から出したアウトプットに対して、また外から入力があります。
再び、図の1です。

また、図の8で発生した記憶装置上でのデータの変化も、また、新しい入力して、図の9の経路から、図の2に入ってきます。
分かりやすい例だと、エクセルのセルのどっか一カ所の値を変更すると、そのセルの値を利用した計算式が入っていると、その計算式の結果表示も変化しますね。

..てことで、人間の脳とコンピュータは、基本的に仕組みは同じです。

そして。

一般的に、どっちの場合も図の4で示した「処理系」の中身がブラックボックスなんですね。

かつ。

ここで書かれているプログラムが、その人なりパソコンなりの、行動を決めるわけです。

望ましい動作をしないコンピュータであれば、図の4で示した「処理系」、つまり、プログラムの中身を書き換えます。

人間であれば、成果のでない人であれば、ブラックボックスになっている、図の4で示した「処理系」、つまり、図の3と図の5をつなぐ思考、状況に対する反応パターンを書き換えれば良いわけです。

教育の現場がしていることは、このブラックボックスになっている「処理系」の中身を書き換える試みです。

とはいえ。

コンピュータであれば、つきつめて言えば、容量に制限のある記憶装置に、既知の実装の関数の集合体が埋め込まれているだけなので、突き詰めて言えば、修正は容易です。

でも、人間の脳では、そうもいきません。

では、どのようにして、この、「人間の脳内にある処理系」の中身を書き換えていくのか。

この話のつづきは、また、明日以降に書きたいと思います。

今日のブログは、どうだったでしょうか。
フィードバック、お待ちしていますね!

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コメント

4 thoughts on “「脳」と「コンピュータ」そして「教育」

  1. 2. すごい!
    ヾ(@^▽^@)ノなるほど~。。。
    とても判りやすい解説ですね。

    参考にさせてもらいます。
    ありがとうございます。
    http://ameblo.jp/happy-nabeg/

  2. 3. わかりやすいです。
    いつも勉強させていただいています。

    脳とコンピュータのしくみ、とてもわかりやすいですね。明日も楽しみにしています。
    http://ameblo.jp/nackeymama/

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