ジーザス小川です。
かねてから書いていましたが、今日は、事務所の引っ越しでした。
9時30分に赤帽さんがやってきて、部屋に積まれた段ボールを車に積み込んでいきました。
僕は、その車に乗って現地へ。
インターン君は、僕の自転車で後を追って現地へ。
現地で荷物を下ろし、新スタッフの○○君(そろそろ、名前書いてもよいかな?本人の承諾を得ていないので、とりあえずまだ伏せ字)とインターン君で、さっそく、収納系の組み立てを開始。
さらにその後、合計460kg相当の、ikeaで購入したオフィス家具がどっちゃり!
僕は別件があって手はつけなかったのですが、新スタッフの○○君と、インターン君で、途中休憩を二回挟みながら、机やらイスやらを組み立てていただきました。
夕食は、近所の焼肉屋さんで、エネルギーを充填!
僕と新スタッフの○○君は、その後打ち合わせなどもして、解散が22時くらいでした。
さてさて、そんなわけで。
今は、家にいます。
今日は、PCや電子機器のパフォーマンスを考えるときに重要なことをひとつ書いておきます。
認知的ドリフト
沖縄で買ったビジネス書『超ヤバい経済学』に「認知的ドリフト」という言葉が出てきました。
どういう意味の言葉かと言うと。
人間は、一つのアクションをしてから反応が来るまでに時間がかかりすぎると、関係ない他のことを考え始めてしまうものですが。
その、「関係ない他のことを考え始めてしまう」ことを、「認知的ドリフト」と言います。
では、どのくらいの時間かというと。
同書には、「およそ、10秒で認知的ドリフトがはじまる」と書いてありました。
…の、はずですが。
今、ネットで調べたら、「1秒でと書いてあった」というtwwetを見かけた。。。
僕の記憶か間違っていたかな。
本はオフィスに持って行った段ボールのどれかに入っています。。今は、調べられないです。
まあ、1秒から10秒の間のどこかでしょう。
で。
さいきん、僕の自宅PCのプリンターの調子が悪いんですよね。
今日も、インターン君に、僕の家から渋谷の新事務所までの自転車でのルートを教えようと思ってgoogleマップを印刷しようとしたのですが。
印刷途中で、「フタが開いています」というような趣旨のメッセージが出て、動作がピタっと止まります。
10秒以上止まります。
別に、フタなんか空けていないんですが。
で、そうすると、僕もインターン君も、プリンターを見つめながら、他のことを考え始めちゃうんですね。
そうすると、いざ印刷が終わっても、当初やろうとしていた「印刷物を使って自転車での渋谷までのルートを確認する」というタスクがどうでもよくなってしまいまして。
世間話に入ってしまうわけです。
そのまま、なかなか本来の話に戻れません。
ひどいときには、そのままさらに別の話題に行ってしまって、やりかけていた仕事は永久に終了しなくなってしまいます。
認知的ドリフトが発生することの問題点です。
こういうロスがないようにするには、反応の早い機器を使うべきです。
僕の場合で言えば、プリンターを修理に出すか、買い換えるべき、ということですね。
電子機器に限らす、例えば、白熱したプレゼンを演出し、聴衆を引きつけ続けたかったら、途中で生じる作業を10秒以上かけないとか、そういうことも言えそうです。
おもしろい概念なので、ぜひ、人間の注意力にはそういう性質がある、ということは認識しておこう、と思いました。
こういうフレームワークというか、基本的な性質に基づいた挙動を整理して理解しておくと、世の中に対する見方が単純かつ鋭くなるように思います。
オフィス家具の設置作業がちょっと大変そうです。
なので、明日は、急遽声をかけて来ていただくことになった友人お二人にバイトってことで手伝っていただきます。
4人~5人体制での仕事となりそうです。
新事務所に入って二日目。どういう一日になるか楽しみです☆
1. なるほど、よくわかります^^
認知的ドリフト、なるほどですね。
身につまされるくらい、よくわかります(笑)
たまたまですが、企画資料あたっていて「キャリア・ドリフト」という概念に遭遇したばかり。
ドリフトは、「漂流する」なんですね。
http://ameblo.jp/editorial-engine/