ジーザス小川です。
今日は、なかなかヘビー ->’~~~~~~ な一日。
朝イチは集客のことで相談に乗っていただいているコンサルの先生との、スカイプセッション。
その後、入居先候補物件の営業の方をお招きして、打ち合わせなどなど。
そのまま昼食抜きで仕事をしたあと、ご近所在住の、マクロをバリバリ書けるようになったある受講生の方とお会いしていました。
そのあと、新体制に向かっての社内整備のことで、あるコンサルティング会社に行って打ち合わせ。
そしてさらに、僕がパートナーコンサルタントをさせていだたいているコンサルティングファームでの忘年会でした。
さっき、帰宅したところです。ちょっと(だいぶ?)酔っぱらっています。。
さてさて、ということで。
今日は、先日の記事「記号の入力が得意になるには?」の、続きのお話。
http://www.exvba.com/blog/?p=1951
先日、「記号入力が上手になりたかったら、顔文字を普段からいっぱい書くようにするとよい」という話を書きました。
あと、大事なノウハウを、もうひとつ思い出しました。
それは何かというと。
「記号のキーを入力するときは、『声に出しながら入力する』」ということです。
どういうことかというと。
例えば、「”」っていう記号がありますよね。
この記号、僕は「チョンチョン」と呼んでいますが。
マクロを書くときには、頻出するんです。
Range("A1").Value = 5
(セル「A1」の値を5にする)
とか、
Worksheets("Sheet1").Tab.Color = vbRed
(「Sheet1」のタブの色を赤にする)
とか、
st = "こんにちは"
(変数「st」の値を「こんにちは」という文字列にする)
とか。
ほんと、しょっちゅうでてきます。
で、なんですけど。
「”」って記号は、[Shift]キーを押しながら[2]のキーを押すと打てるんですけど。
初心者の方は、慣れないうちは、なかなか覚えられないことがあるんですね。
そういうとき、どうするかというと。
「チョンチョンはニ!、チョンチョンはニ!、チョンチョンはニ!、チョンチョンはニ!」
とか叫びながら、右手の小指で[Shift]キーを押しながら、左手の薬指で[2]キーを押してもらう、ということを、20回くらいくり返してもらいます。
そのくらいやると。
次に、
Range("A1").Value = 5
とか書くときでも、
Range(
まで書いたところで、
頭に、
「チョンチョンはニ!、チョンチョンはニ!、チョンチョンはニ!、チョンチョンはニ!」
というフレーズがガンガン鳴り響いて。
無意識に、右手の小指で[Shift]キーを押しながら、左手の薬指で[2]キーを押せるようになります。
同様に、「!」の位置が覚えられなかったら、
「ビックリはイチ!、ビックリはイチ!、ビックリはイチ!、ビックリはイチ!」
とか叫びながら、20回くらい練習してもらいます。
これが、いちばん効きます ヾ(´ー`)ノ
エクセルマクロなんて、ものすごく左脳的で高度なロジックを鍛えて得られるスキルなんですが。
実は、そのベースにあるのは、
「お箸でゴハンを食べる動作のように、体が無意識に覚える」とか、「かけ算九九のように、音のつながりとして自然に言えるレベルまでくり返し声に出して覚える」とか、そういうレベルで「無意識に記号を入力できるようになる」ための、アナログな練習だったりもします。
日本人が、アメリカ人やボリビア人の子供と生まれながらの能力に格別な違いがないにもかかわらず、「二桁のかけ算」などの高度な計算をできるのは、小学校のころに、「かけ算九九」をスラスラ言えるまで練習させられたからですよね。
それと同じでして。
キーボード操作なんて、かけ算九九と同じですから、声に出しながらくり返せば、誰でもできるようになるものなんです。
だって、才能なんて関係ないですから。
そして、その「才能なんて関係ない」レベルのことを当然できるところまで取得できると。
はじめて、
Sub Nantoka() Range(“A1″).Value = 5 Dim st As String st = “こんにちは” Worksheets(“Sheet1″).Tab.Color = vbRed Worksheets(“Sheet2″).Range(“C5″).Value = st End Sub
みたいなのも、サラサラ書けるようになるわけです。
「かけ算九九」を暗唱できて当然というレベルになると二桁のかけ算にもめげずにチャレンジできるようになります。
同じように、基本的なキーボード操作がスラスラできるようになったほうが、マクロの修得は楽です。
「記号の入力とか、正直なところ、まだイマイチだなぁ…」という御仁は。
「チョンチョンはニ!、チョンチョンはニ!、チョンチョンはニ!、チョンチョンはニ!」
と、叫びながら練習する習慣をつけてください。
かけ算九九といっしょで、それができて当然というレベルになると、「二桁のかけ算なんてとてもできない!」という外国人とは比べものにならないレベルの能力を身につけられます。
ぜひ、声に出しながら練習してくださいね。
ということで、もう寝ます…今日は、ひさしぶりに、日付が変わる前に寝られそうです (-_- )zzz…