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困難に出会ったら、「それを乗り越えた後に人に提供できること」にフォーカスする

2010年10月17日
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マイミクのとっきーさんには、相変わらずセミナーの感想をいただいているのだが、その中に、こんな言葉があった。

> 私はこねこねさんのセミナーに申し込む前にHPの波乱万丈ストーリーを読みました。
> セミナーでこねこねさんの説明を聞きながら、
> <ああ、この人が病気になっていろいろ大変な思いをしたことは、われわれとか世の中にとって、財産なんだなー>
> って思いました。

エクセルマクロ達人養成塾塾長ブログ

「波瀾万丈のストーリー」はこちらへ↓
http://www.exvba.com/vba/

そうかもしれない。

人にモノを教える立場の人間として、意地でもしたいことがある。

それは、「自分が教えた相手には、自分が苦労したことのことで、自分より苦労させない」ということだ。

僕自身は20代のころからそういう人間だったのだが、30才前に病気に倒れ、その後のキャリア作りでもいろいろ苦労があった体験を経て、よけいにその傾向が強くなった。

まあでも、例えそのことで僕が人より大変な思いをしたのだとしても、そのことにかかった余計な苦労の100分の1でも後から来る人のために節約させてあげることができれば、100人を助けたところで、社会全体から見れば僕の苦労はチャラになる。

そう思えば、苦労なんて、たいしたことではないのかもしれない。

まだまだ人生大変なこともいろいろあるのだろうが、「それを乗り越えた後に人に提供できること」にフォーカスして生きていきたいと思うところだ。

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