ナンパ目的で「人に好かれなければならない」

ジーザス小川です。

昨日、打ち合わせを終えか帰り道、初台駅のあたりをうろうろと歩いていたら、年ごろのかわいい娘さんが、「東京マップ」を持って立ち止まっているのを見かけました。

こういうの、つい声をかけちゃうんですよねぇ..。

イヤ、ナンパ目的ではないんですが。

困っている人を見かけると、ついなんかしてしまいたくなるのです。

タナダ式NLP的に言わせると、そういう人って、「子どもであってはいけない」というビリーフを持っていることが多く。
セラピストとかに多いタイプのようです。

参考: タナダ式ＮＬＰ「24のリミッティング・ビリーフ」
http://www.tanada-katsuhiko.com/index.php?PsychoTherapySeminar

あ、あと、これを持っていると、「人に好かれなければ」とか、「良い子でなければ」とかが強くなってしまい、人に拒絶されることを過剰に恐れたりします。

僕の場合は、好かれるけど成果を出せないくらいなら、嫌われても成果を出させるほうを選択するタチなので、講師をしているときは、無理をしてまで人に好かれようとはぜんぜん思ってないですが。

行動というのは、

[1] ある状況になったとき
[2] 「○○だ」と考えて
[3] 感情的な判断が続いて
[4] そして、行動や体の調子に反映される

というように決定されるものです。

で、[1]のところが入り口なのですが、それによって、[4]どういうふうに反応するか、が決定されます。

ですから、普段は「人に好かれなければ」という動機で行動しないような人でも、あるシーンでは見ごとにそうなってしまうといったこともあります。

[4]の部分だけを取りだして言われるのが、いわゆる「性格」というヤツです。

○あの人は怒りっぽい
○あの人は、せっかちだ
○あの人は、ずぼらだ

とか、そういう感じですね。

でも、[1]の部分、つまり、「状況」によって、人の反応は変わるわけですから、一概には言えないわけです。

僕の場合で言えば、講師をしているときには「好かれなければ」とかは特にないのですが、別のシーンでは、そういうことを過剰に感じることがあるかもしれません。
（今はすぐに思い当たらないですが）

で。

話は戻りますが。

初台駅のあたりをうろうろと歩いていたときに見かけた、年ごろのかわいい娘さん。

めちゃめちゃ活発で、一匹狼気質で言葉の勢いのある子でした。
名前を聞いたら、名前も、性格そのまま..というか、そういう名前だから、こういう性格になっちゃうんだろうな、と、納得な名前でした。

「代々木上原まで歩いていきたい」

ということなので、代々木上原駅まで案内しました。

「うーん、さすが、活発」と思いつつ。

と、言うわけで、初台から東北沢まで続く遊歩道を経由し、西原商店街から代々木上原方面へと歩いて行った彼女。

西原商店街では、ついでに、道中にあるおいしいお店なども紹介しつつ。

気がつけば、代々木上原駅に到着。

ちなみに、特に、色っぽい展開にもなりませんでした。

ここまで読んでいて、そういう展開を期待されていたようでしたらすいません。

まあ、ともかく。

で、別れ際に近いとき、その彼女に言われたんですね。

「今どき、道ばたで地図を見て困っている人なんか見ても、フツー、声なんかかけないでしょ」と。

で、「ああ、彼女にとっては、それがフツーなのかぁ」と思ったので、こんなネタでブログを書いてみようと思った、というわけです。

まあ、僕はマイノリティですね。

ところで、話は突然変わりますが。

Excel VBAに出てくるIf文って、ナンパと構造がよく似ていると思います。

「If … ElseIf … Else … End If」って、フツーにサンプルコードを書くとこういう感じですが↓

この構文って、ナンパの構造と驚くほど酷似しています。

まあ、それはともかくとして。

例によって、その彼女には、「日本人というより、イスラエルで磔にされていそう」と言われてしまいました。

あ、でも、彼女とは、別れ際に、メールアドレスと電話番号を交換しました。

とりあえず、今日の結論としては、

「女の子からの拒絶を過剰に恐れていたら、If文は書けません」

ということです。

Excel VBAは愛だ。ジーザス。