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学習における「目標達成する技術」3つのポイント

2010年8月19日
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アマゾンランキング1位を獲得した成功本「1063人の収入を60日で41%アップさせた目標達成する技術(マイケル・ボルダック)」を読了した。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894513277/konesweb0f-22/

マイケルについては、日本での代理人の堀江信宏さんのセミナー「達成の科学ベーシック」に先月参加し、大変興味を持っていた。

(自分の講座とかぶっていて断念したが、12月5日~7日にはマイケル自身によるセミナーもあった)

達成の科学ベーシック

http://speed-change.jp/soa/basic/

本書は、そのセミナー「達成の科学ベーシック」で2日間かけて学んだことのエッセンスが簡潔にまとめられている、読みやすい本だ。

今日は特に、本書と「達成の科学ベーシック」で学んだことを絡めて、学習に関連するポイントを3つだけ挙げたいと思う。

 ・人間の成功は心理面が80パーセント、方法論が20パーセント
 ・よい質問をすること
 ・決断すること

いずれも、環境的、外的な要素ではなく、人間の内面に関係する要素である。

人間の成功は心理面が80パーセント、方法論が20パーセント

「あなたの人生は、あなたがいつも考えていることの直接的な反映である」

「あなたの人生は、あなたがいつも考えていることの直接的な反映である」というのは、紛れもない真実だ。

例えば、あなたは、「英語は難しくて、自分にはおいそれと身につくようなものではない」と思っていないだろうか?

だとするならば、あなたは、いつまで経っても英語はモノにできないだろう。

塾長のまわりにもいろんな英語学習者がいて、各々が英語について好き勝手なことを言っているが、見ていると概ね、「あっという間にできて当然」と最初から思っている人は短期間でそれなりなスキルまで到達してしまうし、「何年もかけてコツコツとやっていけば少しはマシになるかもしれない」と思っている人は、何年経ってもいっこうに上達しない。

これは、何はともあれ、心理面の問題である。

そして、どうしてそういう差が出てくるのかというと、

よい質問をすること

それは、心理面の質が違う彼らの間では、同じ状況に立たされたときにも、質問の内容が異なるからだ。

例えば、英語の勉強をしようと思いたったときに、最初に手に取った英語の参考書なり問題集なりがあり、それがあまり自分にフィットしない本だったとする。

そのとき、心理面ですでに成功している、つまり、「英語なんて、あっという間にモノになって当然」と思っている人は、「どうしてこの本で勉強すると、こんなにやりにくいのだろう」と疑問に思う。

そして、「あ、これとこれとこれが分かりにくいからか」と原因をはっきりさせ、「自分にもっと合った参考書はどこで見つかるだろう」という質問をし、参考書を買いに行く。

ほどなくして、その人は、2000円もしない投資で新しい本を見つけてきて、またトライすることになる。

さらにそこで何かあったとしても、次の投資はまたせいぜい1500円とかそんなもの。最終的には、1万円もかけないうちに、自分に見合った教材を手に入れられるだろう。

一方、「何年もかけてコツコツとやっていけば少しはマシになるかもしれない」と思っている人は、「ああ、早速障害が来た。やっぱり英語は大変だ。これをじっくり乗り越えよう」と考えて、コツコツコツコツ、デキの悪い参考書にいつまでもおつきあいし続ける。

そうして、実際に何年も何年も時間をかけて取り組んで、結局モノにならないまま終わる。

この両者の差は、ひとえに心理面から来ている。

決断すること


そして、肝心なことは、決断することである。

「決断」とは「決めて」「断つ」ことを言う。何をやり、何をやらないかをはっきりさせることだ。
(ちなみに、英語の "decide" という言葉も、原義は「2つに切る」という意味)

新しいものごとを効率よくモノにするには、短期集中で取り組むことである。
今のあなたには、新しい勉強に取り組むための時間は十分にあるだろうか?

もし時間が不足しているのならば、あなたがまずすべきことは、新しいことに取り組む時間を作るために、一時的にでも、習慣的にしている何かをやめることである。

あなたが自動車の運転免許を取ったときのことを思い出して欲しい。

教習所に通っている間は普段やっているアルバイトやサークル活動、デートを断って時間を作ったからこそ、数ヶ月という短期間で免許を取るという成果をあげることができたはずだ。

もしも運転免許を取るまでの過程が、「毎日5分コツコツと練習し、2年かけて免許を取る」というものだったとしたら、塾長なら卒倒する。

心理、質問、決断は連動している

そして、これは肝心なことなのだが、心理的な側面、よい質問、決断の3つは、実はそれぞれ互いに連動している。

よい質問と決断は、ちょっとした成果や時間空間といったリソースの確保になり、それが心理面に効果を及ぼす。

心理と決断は、よい質問を生むための土壌になる。

心理とよい質問は、自ずとよい決断を導く。

だから、このどれから入っても、最終的にあなたが学習したいことはモノになる。

あなたがこれから勉強しようとしていることは何でも良いので、心理面か、よい質問をすることか、決断をすることか、入りやすいところからアプローチをはじめられてはいかがだろうか。

1063人の収入を60日で41%アップさせた目標達成する技術

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