今日の感想をお送りいただいたのは、関西の繊維メーカーにお勤めの「いっせいさん」
先日質問のメールがあってそれに返信したのだが、その再度の返信として受け取ったメール。
ありがとうございます。
こんな便利な機能をもっと早くに知っておけばよかったです。
小川さんへ一言、マクロを勉強してみて実感したことをお伝えします。
私なんかまだまだ、「マクロのひよっこ」ですがやっぱり「知っているということ」と「知らないってこと」の差は、全然違うなと感じました。
ベタな例えですが、初中級講座を受講する前にエクセルのスペシャリストの試験も合格してそこそこ、エクセルできると自分では思っていたのですが、ワークシートをオブジェクトとして操作するなんていう発想は、思いつきもしませんでした。
達人養成塾で教えているのは、優秀なプログラマーのように「やり方を知らないことがあっても、すぐに調べて自分のモノにできるようになる」能力だ。
そこには、「たくさん覚えなくてはならない」という発想はない。
もっとも、「基本をしっかり理解していること」は大前提だし、「基本知識を応用して自分の課題に適用する力」、「調べる力」は、しっかりなければならない。
達人養成塾で教えているのは、まさにそこのノウハウ。
で、いっせいさんが言っていることは、まさにそこのところでの「知っているということ」と「知らないってこと」の差のお話。
ワークシートがオブジェクトに見えて、Set構文で変数を使った参照設定をできるかどうかというのは、基本といえば基本の話ですね。
Set構文を使ったオブジェクトへの参照設定については、通常、達人養成塾のエクセルマクロ初中級速習コース二日目の午前中に学習します。
もっとも、僕も、倉庫会社時代は、Set構文でオブジェクトへの参照を設定するなんて、何をしていることなんだかさっぱり分かりませんでした。
IBM時代にも、今思うと、ちゃんと分かってなかったんではないだろうかという感じがします。
つまり、僕がマクロを覚えてから少なくとも2年くらいは、「?!」と感じていたようなことを、彼は僕のセミナーの二日目午前中に習得してしまったわけですから。
いい時代になったものです。本当に、うらやましいものです ヾ(´ー`)ノ