プログラミング言語「python」の作業会に行ってきました。
「作業会」というのは、各自がもくもくと自分の作業をするために集まる会です。
こういう作業会では、上級者の方が相談受け付け係として参加されることもあります。
昨日来られていた方は、python関係のある本の著者さんです。
手元に課題があって、「上級者がいる」となると、みなさん、相談したいことはあるものです。
僕も、ちょうど行き詰まっていた件があったので、その件について相談しました。
オンライン講座のサービス向上のために書いているプログラムの件です。
パソコン画面を見せながら相談しました。
「全体の構想はこんな感じで、
これについてはここまでプログラムを書けていて、
ここまではうまく行っていて…。
で、どうしようか?と迷っているのは、この部分で。
どうして迷っているのか?というと、こういう事情からで。
そうは言っても、とりえあえず、本に書かれていたこのやり方で前には進んでみてはいまして。
するとこんな結果になっていて…。
しかし、はてさて、この方向で押し通して良いものだろうか?
それとも、別案としてこんなことも考えてはいるのだが…」
と、そんな感じ。
(↑注: 事前に、相当準備しています (^^; )
すると。
その方からは、僕がまったく考えていなかったような解決策を提示されまして。
「そ、そんなやり方がっ ( ̄□ ̄;)?!」
と、最初はエラい衝撃でした。
そんな発想、なかったよ…。
でも、聞けば聞くほど、「あー、それが、早くてシンプルで、あとあとのことも心配ないね」と思えるもの。
一気に、視界が晴れました ヾ(´ー`)ノ
ただ、その解決策というのは、その方が書かれた本にも載っていない…というか、そもそも、日本語情報もそんなにないやり方でしたので。
帰りの東海道線で、iPadを起動し、ひたすら読み物。
その方に紹介された、関連情報の書かれたブログ記事(日本語)をさらっと読み。
そのうえで、プログラミング言語の仕様書(こちらは英語)をがっつり読み。
…と、していました。
東海道線が横浜に着き、地下鉄に乗り換え、最寄り駅…と思って、仕様書を読むのに夢中で、間違えてひとつ前の駅で降りてしまい。
再度地下鉄に乗り直して、もうひと駅来たところで、当面読むべき資料は読み終えました。
駅から自宅までの道中歩きながら考えているうちに、方向性もだいたい決まりました。
今日〜明日で、仕事がかなり進みそうです ヾ(´ー`)ノ
「いくつかやり方がありそうだけど、あとあとまで考えるとどれがベストか?」と迷うようなことって、よくありますね。
迷っているんで、行動できない…。
迷走していて、何も捗らない…。
迷っているんで、ますます迷ってしまう…。
誰にとっても、心当たりのあることでしょう。
人生でいちばんもったいないのは、「迷っている時間」と、「迷走している時間」です。
(注: 「迷うこと」や「迷走すること」自体を楽しんでいる/必要としているのでなければ)
迷わない、迷走しない。
さっさと結論、さっさと行動。
人が、いちばん高速に、確実に、低ストレスで前に進めるときは、これが実現できているとき。
今回のpythonプログラミングで行き詰まっていた件も、ひとりで悶々としていたとしても、ぜんぜん前には進めなかったろうと思います。
「さっさと結論、さっさと行動」のためには、こんなところ↓でしょうか:
○さっさと結論:
○さっさと行動:
と、そんなところでしょうか。
どちらも、[1], [2]をしっかりやったあとだと、[3]の「本物に聞く」のところで、いっきにレベルがあがって道が開けます。
ところで、「さっさと結論」のリストも、「さっさと行動」のリスト、似ていますね。
実は、「結論をだす(精神的活動)」ことと、「行動する(身体的活動)」こととの間には、本質的に違いはありません。
心身は連動しています。
結論を出すと精神も身体も活発になります。行動すると精神も身体も活発になります。
どっちかが活発になると、もう一方も活発になります。
その件については、いずれまた書きます。