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「さっさと結論、さっさと行動」できる私になるには?

2019年3月6日
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プログラミング言語「python」の作業会に行ってきました。
「作業会」というのは、各自がもくもくと自分の作業をするために集まる会です。
こういう作業会では、上級者の方が相談受け付け係として参加されることもあります。
昨日来られていた方は、python関係のある本の著者さんです。

手元に課題があって、「上級者がいる」となると、みなさん、相談したいことはあるものです。
僕も、ちょうど行き詰まっていた件があったので、その件について相談しました。
オンライン講座のサービス向上のために書いているプログラムの件です。

パソコン画面を見せながら相談しました。

「全体の構想はこんな感じで、
これについてはここまでプログラムを書けていて、
ここまではうまく行っていて…。

で、どうしようか?と迷っているのは、この部分で。
どうして迷っているのか?というと、こういう事情からで。
そうは言っても、とりえあえず、本に書かれていたこのやり方で前には進んでみてはいまして。
するとこんな結果になっていて…。

しかし、はてさて、この方向で押し通して良いものだろうか?
それとも、別案としてこんなことも考えてはいるのだが…」

と、そんな感じ。
(↑注: 事前に、相当準備しています (^^; )

すると。
その方からは、僕がまったく考えていなかったような解決策を提示されまして。

「そ、そんなやり方がっ ( ̄□ ̄;)?!」

と、最初はエラい衝撃でした。
そんな発想、なかったよ…。
でも、聞けば聞くほど、「あー、それが、早くてシンプルで、あとあとのことも心配ないね」と思えるもの。

一気に、視界が晴れました ヾ(´ー`)ノ

ただ、その解決策というのは、その方が書かれた本にも載っていない…というか、そもそも、日本語情報もそんなにないやり方でしたので。
帰りの東海道線で、iPadを起動し、ひたすら読み物。
その方に紹介された、関連情報の書かれたブログ記事(日本語)をさらっと読み。
そのうえで、プログラミング言語の仕様書(こちらは英語)をがっつり読み。

…と、していました。

東海道線が横浜に着き、地下鉄に乗り換え、最寄り駅…と思って、仕様書を読むのに夢中で、間違えてひとつ前の駅で降りてしまい。
再度地下鉄に乗り直して、もうひと駅来たところで、当面読むべき資料は読み終えました。

駅から自宅までの道中歩きながら考えているうちに、方向性もだいたい決まりました。
今日〜明日で、仕事がかなり進みそうです ヾ(´ー`)ノ

「いくつかやり方がありそうだけど、あとあとまで考えるとどれがベストか?」と迷うようなことって、よくありますね。

迷っているんで、行動できない…。
迷走していて、何も捗らない…。
迷っているんで、ますます迷ってしまう…。

誰にとっても、心当たりのあることでしょう。

人生でいちばんもったいないのは、「迷っている時間」と、「迷走している時間」です。
(注: 「迷うこと」や「迷走すること」自体を楽しんでいる/必要としているのでなければ)

迷わない、迷走しない。
さっさと結論、さっさと行動。

人が、いちばん高速に、確実に、低ストレスで前に進めるときは、これが実現できているとき。

今回のpythonプログラミングで行き詰まっていた件も、ひとりで悶々としていたとしても、ぜんぜん前には進めなかったろうと思います。

「さっさと結論、さっさと行動」のためには、こんなところ↓でしょうか:

○さっさと結論:

  1. とりあえず調べてみる
  2. 一段落したら、とりあえずやってみる
  3. それでも行き詰ったら、本物に相談する

○さっさと行動:

  1. とりあえずやってみる
  2. 一段落したら、とりあえず調べてみる
  3. それでも行き詰ったら、本物に相談する

と、そんなところでしょうか。
どちらも、[1], [2]をしっかりやったあとだと、[3]の「本物に聞く」のところで、いっきにレベルがあがって道が開けます。

ところで、「さっさと結論」のリストも、「さっさと行動」のリスト、似ていますね。

実は、「結論をだす(精神的活動)」ことと、「行動する(身体的活動)」こととの間には、本質的に違いはありません。

心身は連動しています。

結論を出すと精神も身体も活発になります。行動すると精神も身体も活発になります。
どっちかが活発になると、もう一方も活発になります。

その件については、いずれまた書きます。

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