新横浜某所での用事を終えて喫茶店でメルマガを書きはじめたら、雪が降ってきました (@_@;
このメルマガへのフィードバック欄から、以下の質問をもらいました。
平日は追いつく休日は追い越すの本質を教えて下さい
平日、介護の現場の仕事で体が悲鳴を上げていて追いつけません
休日に追いつきます
「休日は追いつくチャンス、平日は追いこすチャンス」と、僕は、いろいろな機会に言っています。
「休日は追いつくチャンス、平日は追いこすチャンス」です。
平日は追いつく休日は追い越す
じゃないです。
この方が書いてきたのと逆ですね…。
それはともかく。
この言葉、僕が思いついたものの中でも、特に気に入っているもののひとつです ヾ(´ー`)ノ
どういう意味か?というと。
ということです。
たとえばエクセルマクロ。
職場に、エクセルマクロが得意な同僚がいたとします。
その人に追いつき、追いこそうとなったら…。
まずは、週末なり、平日朝晩なりに、実務で使えるレベルの手前までのスキルは身につけておきます。
すると、職場で似たようなケースに出くわしたときに、「あ、これ、習った方法でやれる!」と、さくっと実装できます。
その同僚が「やろうかな、どうしようかな…」なんてグズグズしていたら、「あ、これ、私でもできそうなんで、やらせてください!」と提案して、自分の仕事として取り組んじゃいます。
「仕事」ではありますが、実際には、あなたにとっては、「密かに練習していたことが、どこまで通じるか?」なんて、楽しみながら試す機会みたいなもんですね。
で、首尾よく結果を出せれば、「お!できるじゃないですか!次もよろしくお願いします!」と言ってもらえて。次からはますますエクセルマクロを書く機会をつかめるようになります。
そうやって、結果を出すことを少し続けてしまえば、あとはもう、こっちのもの。
「あ、じゃ、あれもやりますよ!」「あ、じゃ、これもやりますよ!」と、やれる仕事はどんどんやってしまいましょう。
経験を積むことで、どんどんエクセルマクロが上達します。
ちょっと分からないことがあっても、詳しい同僚に簡単なアドバイスだけもらえれば、一発で解決! ぐんぐん上達できます。
会社のパソコンで調べ物なんかしていても、「おー、がんばって調べてるね!」なんて、上司からは温かい目で見守ってもらえます。
そうこうしているうちに高みに昇ってしまえば、
「エクセルマクロと言えば、昔は○○さんだったけど、今は、あなたね!」と、社内でガッツリした評価を得られるところまで来られます。
…ということです。
ですが…。
順序は、
「休日は追いつくチャンス、平日は追いこすチャンス」
です。
先に、自己投資。この順序が大切。
就業時間外にしっかり仕込みをしておかないと…。
せっかく、マクロを使えばあっという間に解決できるような案件に出くわしたとしても、
ということになってしまいます。
これでは、チャンスをモノにできませんね…。
ということで、残念ながら、最初の投資は、自腹を切るしかありません。
ですが、それでうまく行ったなら、もうけもの。
少し結果を出せば、「職場で、好き勝手に調べ物をしながらマクロを書く」なんてことをする権利を得られます。
そこで、よく考えてもらいたいのですが…。
「職場で、好き勝手に調べ物をしながらマクロを書く」って、
「就業時間中に、お給料もらいながら、自分の好き勝手な勉強をしている」
ということです。
メチャクチャおいしいですよ。
「就業時間外に、自分のお金で勉強していた」のが
「就業時間中に、お金をもらいながら勉強させてもらえる」になるんですから。
言い方悪いですが、「時間を搾取されていた側の人が、自分のための充実した時間を過ごせるようになる」というくらいのシフトです。
平日5日、朝から夕方までがバラ色の時間になります。
あなたの人生のバランスシートが激変します。
おまけに、スキルを身につけて結果を出すことで、報酬にも反映されてくる。
そこまで考えたら、パソコンスキルの勉強って、コストパフォーマンス的には最強の部類に入るもののひとつです。
でも、そこまで見こしたうえでパソコンスキルの勉強をする人って、なかなか居ないですね。
僕としては、ぜひ、あなたにも早くにそうなってもらいたいです。
年くってからではもったいない。
ということで、おすすめは、エントリーモデルの講座にまずはチャレンジすること。
あたりですね。
あと、質問者さんの場合は:
平日、介護の現場の仕事で体が悲鳴を上げていて追いつけません
ということなので、まずは、仕事で身体にかかる負荷を軽減することから。
となると、以下ですね。
自己投資しなければ、いつまでも今のままでしょう。
脅すような表現ですが、別に脅していません。
自己判断で自由に決断して自己投資してください。
「悲鳴を上げていて追いつけません」なんていう暗黒な日々が早く終わり、バラ色の日が来るとよいですね。そのための行動をとってください。
あなた自身を救うのはあなた自身です。