ということでしたね。
学びのマスターキーでもあり、活用のマスターキーでもある、5倍塾超基本教義です。
今日も、いちばんあいまいになりがちな、「身体意識」のことを。
「考えれば分かるだろ」とか、よく言われますね。
では、「考える」とは?
実は、思考は、スキルです。
思考は、「思考の様式」のようなものを幼少期から学び、その延長で半ば無意識に行っているスキル。書き換え可能なものです。
思考ですね。
感じる力。
これは、「身体意識」と、「心身の統合」の間にあるもの。階層構造で見比べると、「スキル」たる思考より、下層。「スキル」より、「世界との調和」に近いですね。
等々。
どんな感覚がしますか?
どうでしょう。
ということで。
「自分が世界との調和を取るためには、どうしたらよい?」という問いを持ったときには、思考は役に立ちません。感じる力が大事。
感じたとおりに、少し動いてみましょう。あるいは、動いていたなら、とどまってみましょう。それが身体意識→心身の統合→世界との調和トレンドの、小さな一歩。
考えはスキルなので、何かの価値観を強化しようと意図すれば、どうにでも理由をつけて、人間を説き伏せにかかります。
「そうすることで、世界と調和できるよ!」と。
世界との調和を無視してでもですw
等々。
思考です。
「ん?ちょっとまてよ?」と、身体で感じてみる。
理由はいりません。感じてみて、「しっくりくるか?しっくりこないか?」それがすべて。
感じれば分かる。身体感覚のほうが、「世界との調和」に近い。その分、あなたが本当に世界と調和していきるための最善最適な落としどころをよほど分かっています。「考え」ても追いつかないほどに。
とはいえ、そこで「あれ?この感覚、何?」とか、あれこれ考えすぎるのは要注意。
感じたことについて考え始めるとまた思考が動き始めます。
さっきまでの正当化を支持する側につくか?今あなたが感じたその感覚を支持する側につくか?いずれにしても、また、どうにでも理由をつけて、応援すると決めた側の「考え」の応援演説をはじめます。
応援演説に気づいたら、スイッチオフ。
また感じる。
くり返しです。
結論。
「考えれば分かる」なんて、大ウソ。
感じないままで考えれば、ますます分からなくなる。
考えなくても、感じれば分かる。感じることができるならば、考える前から分かっている。
参考までに、以下は応用例
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