知人の紹介で、『人は「育てる」のか、それとも「人は勝手に育つ」のか!?』という記事を読んだ。
すごくおもしろかったので、シェア。
人は「育てる」のか、「育つ」のか?
著者の答えは、「そういう二分法的な考え方が間違い。」
おもいきりはしょってざっくり書くと、「育てるつもりで様子を見ていると育ちはじめる。育ちはじめると優先して育ててもらえる」ということです。
これは本当にそのとおり。
スタッフレベルの人は、「会社が何もしてくれない」と言っている間に、とりあえず何かしてみましょう。
いつもより質や量のレベルの高い仕事をするでもいいです。そのための勉強をしっかりするでもいいです。
本文中にもありますが、
ということです。
逆に言うと、もしまわりがそんな人ばっかだったら、その中で光る活動をしたら、その人に資源は集中します。やったね。
それでもしそうはならなかったとしたら、それは、「育てるつもりで様子を見ている」職場ではなかったということです。
そのときには、「光る活動」の実績を職務経歴書にぶらさげて転職活動をしましょう。
あと、個人的に好きなのは、以下の一文。
これはホントにそのとおり。
エクセルVBAを習得するとスキルレベルがあがってできる仕事の質や量が大きく向上します。
でも、その資源をこれまでと同じことに使っていてはダメです。それだと、今いる輪廻の輪をより早く回れるようになるだけ。
それだと、ただの「エクセルが得意な人。」
会社から見ると、「コストパフォーマンスのよい作業担当者」、「なかなか減らない消しゴム」とかそんな感じの扱いになってしまいます。
それでは、スキルだけ得られたとしても、たいして世界は広がりません。
そんな人のところにやってくる経験はこの程度のもの↓です。
逆に、深いことまで学べた場合人のところにやってくる経験はこんなもの↓になります。