エクセルマクロ・VBA達人養成塾 小川です。
プログラミングとは、仕事の手順を言語化する行為です。
プログラミング能力と説明能力は、密接に結びついています。
ということで、今日は、説明能力の向上についてのお話を。
おおむね、説明能力の向上は、以下のステップで伸びていきます。
あなたの部下や後輩の方は、どの位置にいるでしょうか?
スキル向上のために働きかけるにあたっては、いきなり2つ上、3つ上の能力を求めるのではなく、一段一段、階段を登ってもらうようにするとよいでしょう。
[レベル1]
支離滅裂
[レベル2]
言葉遣い・話の構成に変化が起こる
論理展開の整合性がではじめる
検証可能性のある説明になりはじめる
[レベル3]
構造とコンテンツを分離した説明の仕方になる
別個の構造、個々のコンテンツを分離した説明の仕方になる
短い言葉で端的に伝えられるようになる
適切なキーワードを使って説明できるようになる
[レベル4]
相手に合わせてどうとでも説明できるようになる
ちなみに、上に書いたレベル表で、すでにレベル3、レベル4にいる人は、エクセルVBAくらいなら簡単にマスターできます。
というか、そういう人がマクロをマスターするとレバレッジがデカすぎなんで、今すぐ学んでください。でないと、人生で損しすぎです。
レベル1~レベル2の人は、エクセルVBAと格闘している中で、だんだんと説明能力のレベルも上になっていきます。
思考整理のトレーニングとしてエクセルVBAを学んでください。
どちらの場合も、エクセルマクロは覚えたほうがよい、ということですね ヾ(´ー`)ノ