「エクセルマクロ達人養成塾」、ブログ担当の大椛です。
前回につづき、今回は、ショートカットキー操作のお話。
前回の記事「練習量はタイピングスピードで決まる – Excel マクロ・VBA」
「Excelマクロ・VBA基礎コース」で僕がおもしろいと思うのは、
「単に完成型のマクロを見せてもらう」
というわけではなく、
「その完成型のマクロができあがるまでの、頭で考えること、手の動かし方を、すべて体感覚的に体験できる」
そんな講座だということです。
「手の動かし方」とは、例えば、ショートカットキー操作のことです。
フォルダ、ファイルの選択、ウィンドウの切り替えといったウィンドウズ操作の基本からはじまり、
テストを簡単に進めるためのエクセル上で使えるショートカットキー操作や、Visual Basic Editor上でのプログラムの編集に使えるショートカットキー操作まで、
すべて、体で覚えるまで、声に出しながら練習します。
するとどうなるかというと。
書いたプログラムの修正や、複数行のプログラムをまとめて移動させる、といった操作が早く正確になるので、
みなさん、安心して、プログラムのロジックのほうに意識を集中できるようになります。
ちなみに、ショートカットキーを覚えきれない受講生がいると、塾長からの、文字どおり「手取り足取り」な指導が入ります(w
「優秀な事務職は、手元から違うからちょっと見ただけで分かる」
「マクロを簡単に書ける人は、手元から違う」
とは、塾長がいつも言っていることです。
手元がしっかりしている人は、マクロを書くのも覚えるのも当然に早い、とのこと。
ちなみに、この塾長の指導はかなり強力です。
マウスがいらなくなるくらい。
僕はライターなのですが、おかげで、普段の文章書きやテープ起こしのときにもマウスはいっさい使わず、ショートカットキー操作だけで仕事をできるようになりました。
そのおかげで、作業のスピードがUPしたばかりか、正しい姿勢なので長時間椅子に座っていても疲れにくくなりました。
ショートカットキーに関しては、「もっと早く知っていれば、、、」ということばかりです。。。