エクセルは、優秀な管理職の仕組み化・共通化ツール

「エクセルマクロ達人養成塾」、ブログ担当の大椛です。

今週の月曜日、大阪で小川塾長とミーティングを行いました。
（塾長は先週末の研修で大阪に、大椛は大阪在住です）

「ブログ、そろそろ写真が欲しいよね～」と、塾長が言うので、それなら、と塾長の近影など。
ヒルトンプラザのカフェにて。

不思議な壁紙のせいで、塾長の異国人度がアップしてます。

今回は、ミーティング中に出た、大椛での前職での話。
大椛の前職は商社です。営業に10年、人事業務に4年従事しました。

その当時から、

デキる人ほどエクセルを上手に使いこなし、仕事とノウハウを人に渡すことができる、デキない人ほどエクセルでの作業を毛嫌いし、人に仕事を渡すことができない

と感じていました。

たとえば、営業部門の場合、顧客への見積書、生産スケジュールの報告・打合せ、在庫状況の報告など、日々、エクセルを使わない場面はありません。

ここで、デキる人はグループ内のスタッフに営業活動の補佐をやらせるのですが、その渡し方がうまい。

業務の手順の説明がうまく「このフォームでやってみて」とエクセルで作ったテンプレートを渡す。
エクセルファイルの左のシート、左上のセルにあるセルから値を書き込んでいきつつ、「どうして、この業務が必要なのか」を説明すると、ひきつぎはもうおしまい。
エクセルを業務を共通化・効率化するツールとして活用している感じです。

これが、デキない人は、それ以前の問題として、エクセル操作が苦手な操め、残業も多く、報告書等のミスも多い。
表の整理もしっちゃかめっちゃかで、話を聞いた方は聞き終わった段階でも、「？」の連続。
スタッフに業務を渡すことがなかなか進まず、自分の仕事の質もあがりません。

エクセルは、優秀な管理職の仕組み化・共通化ツールです。

エクセル仕事のスキル高い人ほど、やっている仕事の質も、手離れもよいですね。