エクセルマクロ・VBA達人養成塾 小川です。
昨日、ブログを書いたあと、フィットネスクラブに運動をしにいったのですが。
ウェイトトレーニングをしようとしたタイミングで、背中を痛めてしまいました。。
その後行った整体の先生によると、全治3日~7日とのこと orz
そんなわけで、実は昨日からずっと仕事で打ち合わせをしているのですが、多少ボロボロ気味の状態でやっています。
昨日は、夜9時に寝て、起きたのは朝9時。
今日は…。痛み止めにロキソニンを飲んで仕事していました (–;
ということで、ようやく生き返ってきたので、記事をひとつ。
昨日のブログで、「ファンクションキーを押すときにいちいち思考が中断されない人は、高度な思考に集中できる。だから、高度なマクロを書ける。」というようなことを書きました。
それと同様なのですが、高度なマクロを書けるようになるためには、何はともあれ、メニュー操作についても、無意識にできるようになることです。
例えば、「標準モジュールを追加する」とか、「マクロのテスト実行を中止する」とか、そういう操作です。
で。
そういう操作を無意識にできるようになるには。
逆説的ですが、「覚えたてのころには、意識的にやる」ことです。
つまり、
○操作したいメニュー項目を指差す
○声に出してから操作を行う
なんていうことを、しっかりやることです。
これを初期のうちにしっかりやっている人ほど、あとあとの伸びが違います。
ちなみに、マクロをしっかりかける人は、例外なく、メニュー操作をするとき、メニューの名称をブツブツ口に出しています。
本人の耳に聞こえる大きさの声は出ていなくても、心の中では唱えていますし、口の中ではモゴモゴと唱えています。
「んなことないだろう」と思われる、マクロが得意なあなた。
このことを確認する簡単な方法があるので、ぜひ、試してみてください。
以下の2つのステップを踏むだけです。
[1] 舌のさきっぽを、親指と人差し指でつまんでください。
[2] エクセル画面から、Visual Basic Editorの画面を呼び出し、標準モジュールを追加するところまでを、はっきりと思い浮かべてください。
[2] のステップの途中で、自分の舌が、「カイハツの、ビジュアルベーシック!」とか言わんとして、モゴモゴと動いているのが分かるかと思います。
..たまに、セミナー中に遊びでこのテストをしますが。
「自分が、『口の中ではモゴモゴと唱えている』ということに気づけた方!、手を上げてください!」
と言うと。
例外なく、手を上げるのは、「デキがよさそうで、カンの良さそうな受講生」か、「すでにそれなりに書けている受講生」です。
マクロをガシガシ書ける人で、「このテストで何も感じなかった」という人は、まずいません。
そうでない人は、まずその部分から、もっと大袈裟に、マネするようにしてください。
すなわち、「口の中ではモゴモゴと唱える」どころか、メニューを指さして、はっきり声を出して「カイハツの、ビジュアルベーシック!」とか言いながら操作することです。