エクセルマクロ・VBA達人養成塾 小川です。
さっき、基礎講座を終わって帰ってきました。
いつもながら、10時間を超えてセミナーやると疲れますね (^^;
さてさて。
今日は、ときどき見かけるミスについて。
よく、こんな状態でマクロが動かなくて「うーん」とうなっている受講生がいます。
慣れた人なら見た瞬間分かりますが問題は、
Range(“F2”) と書かなくてはならないところ、Range(“F2) となってしまっているところ。
対になるべき、後ろのダブルクオートがなかったわけです。
…で。
どうしてこういうことになってしまうのというと、まあいろいろ理由はあるのですが。
ひとつは、
「 “F2” 」という言葉を、一気に書き上げていないから。
というものだと思います。
こういうのは、ひと息で書き上げるのが大前提です。
前側のダブルクオートを書いたところから、思うに、後ろ側のダブルクオートを書くまでは、息をしてはダメです。
後ろ側のダブルクオートを書いたところで、はじめて、息をしてもOKです。
同様なのは…。
For Next 構文の
Dim hoge
For hoge = 2 to 11
Next
とか。
If文の
If Range(“A2”).Value > 50 Then
Else
End If
とかの入れ子構造を作るタイミングです。
こういうフレーズは、かけ算九九といっしょで、一息で言い切れるくらいに暗記してナンボです。
まる覚えして、いっきに言い切ってください。
一息で唱えられない間は、まだ実力不足です。
ですが、一気に言えるようになると、マクロを書くのは一気に楽になりますよ。
1. 無題
全くエクセル・マクロ、VBAに疎い私ですが
塾長さんのブログを読んで
なるほどっとうなっています
対のものは完成するさせるまで
息吸わないで入力します
http://ameblo.jp/magurosen/
2. Re:無題
>マグロ船の齊藤 正明さん
僕は、「(」を書いたら、「)」を書くまで、気分が落ち着きません。
冗談抜きで、「(」を書いたところで大地震が来ていますぐ避難しろ!ということになったとしても、「)」だけ書いてから避難すると思います。
http://ameblo.jp/kanjizaibosatsu/