エクセルマクロ・VBA達人養成塾 小川です。
キューバ旅行記、その56です。
ビニャーレスで、馬に乗ってツアーです。
次の目的地に到着。洞窟の奥の地底湖で泳げるということ。海水パンツも持ってきました。楽しみ。
空に出ていたちょっと気になった雲。9月のキューバって感じ。
ガイドさんに連れられて、洞窟へ。
洞窟に入っていきます。
洞窟内の橋を渡って、洞窟の奥へ。
奥に行って何があったかというと。
見える範囲では、湖というほどのものでもなく、小さな池くらい。
ランタンで照らされながら着替えると、ガイドさんは、ランタンを消して、懐中電灯で自分の足下を照らしながら、戻っていってしまいました。
たぶん、モノがなくなったとか、そういうトラブルを避けるためでしょう。
で、湖で、ひとりでパシャパシャ泳ぎました。水は、やや冷たい。
とはいえ、ひとりではすぐに飽きる。水も冷たいし、ということで、早々に泳ぐのはやめて、しばらく、ひとりで洞窟の中で耳を澄ませていました。
完全な静寂。光もまったくない中で、水滴の落ちる音が近くから遠くから基礎的なリズムで聞こえてきました。
これがいちばん興味深かった。
ひたすら静かにしている間に、心が静まっている自分自身を感じられました。
思えば、日本では、仕事の仕方もプライベートも、外からくる情報に反射的に反応することばかり。
そんな自分のあり方を遮断された瞬間でした。
明日は、洞窟の外でお出迎えしてくれた、ある生き物を紹介します。
すっげー、カワイかった。もう、超ラブリー (^^*
今日は、ある意味、昨日の続きです。
いつも書いていることですが。
エクセルVBAを学ぶとは、プログラミングについて学ぶということであり。
プログラミングについて学ぶとは、ITについて学ぶということであり。
ITについて学ぶということは、理科系科目について学ぶということです。
理科系科目について学ぶということは、学ぶということです。
ということは、どういうことかというと。
「エクセルVBA」云々の前に、そもそも、
「学び方を分かっていないと、話にならん」
ということです。
で。
今日は、この階層のお話です。
エクセルVBA習得のためのノウハウとして読んでいただいてもよいですが。
むしろ、勉強で成果を出すための基本的な法則について、
エクセルVBAを例に取って話していると思ってください。
Range(“A1”).Value = Instr(“東京都渋谷区”, “南”)
とかいう例題が出たときに、
「分からないけど…『0』ですか?」
「分からないけど…『何も入らない』て感じですか?」
と、曲がりなりに予想を立ててくれる人と、
「さあ…分かりません ヾ(´ー`)ノ」
と、考える前から投げ出す人がいます。
後者は、なかなかモノになりません。
ちなみに、正解は、「セルA1に0が入る」なのですが。
仮にでも、予想を立ててから解答を確認する人は、やはり学びの深さが違います。
「0」と答えた人の場合。
「では、やってみますね…。お!ほんとだ!『0』が入った!すごい!あなたの言うとおりだった!やはり、あなたは天才っ! ヾ(´ー`)ノ」
とう展開になると、本人もとてもしっくり学べます。
「何も入らない」と答えた人でも、
「では、やってみますね…。お!『0』が入ったみたいですね!実はですね…。」
と言いかけると、そこで、「あー!」と言って、納得顔になります。
でも、「分かりません」と答える人は、答えを見ても、感動が湧いた、という表情がないんですね。
そんなわけで。
深く学ぶには、「分からなくても、適当に答えてみる」という姿勢が大切です。
周囲に、そういうことができていない人がいるようでしたら、ひとつ、言ってあげてください。
ところで。
講義も佳境に入ってきたところでそんな調子になるようでは、成果がでるはずもないので。
僕の講義では、講義のもっと前の段階から、こういうひとつひとつの課題に対して「分かりません」と答えて思考停止してしまわないような工夫をしています。
さて、それは、どんな工夫か。
ひょっとしたら、明日は、それについて書くかもしれません。