エクセルマクロ・VBA達人養成塾 小川です。
キューバ旅行記、その41です。
ハバナでの、2日目の午後5時すぎ。
ハバナ中華街の建物の中で
中華街らしい風景。
もっとも、店内には入らなかったのだが、ハバナ中華街では、中国人風の人はまるで見かけなかった。
キューバにいても儲からないとみて、さっさと撤退してしまったのかもしれない。
相変わらず、路地一本はいることこんな感じ。
ハバナ中華街の武術太極拳道場前。
子供と迎えに来た親でごった返していた。
セミナーがはじまってすぐの段階でよく聞かれること。
昨日も聞かれたのですが…。こんなこと↓。
「小川さん、 Range(“c2”).Value = 5 の “c2” の部分って、 “C2” って書いても動くんですか?」
こういう質問をされたとき、僕が言うのは。
「試してから聞いてください。」
とか、
「エクセルに聞いてください。」
とか、そんな感じです。
僕に聞くより、そのほうが早いですし。
ちなみに、実際に、やってみると分かりますが、ちゃんと動きます。
“c2″と書いても、”C2″と書いても、どちらの場合でも、セル「C2」に値が入ります。
そこまで確認すると、次の疑問が湧きます。
例えば、
「Range(“c2”) と書くのと、 Range(“C2”) と書くのでは、どちらが良いのですかね?」
とか、
「Range(“c2”) と書いても、 Range(“C2”) と書いても動くみたいですけど、それって、どういうことなんですか?」
とか、そういう感じです。
これはエクセルに聞いても分からないので、ここでようやく僕が答えるべきタイミングです。
そこまで調べてからコメントをもらうと、質問したほうにとっても、学びが深いです。
「Range(“c2”) と書くのと、 Range(“C2”) と書いてもどっちでもいいんですが、エクセルの列番号は大文字で書かれていますし、本来、大文字で書くのが筋ってモンでしょう。」
「本来ならば”C2″と大文字で書かれていなければならないところなんですが、エクセルの中の小人ちゃんが、”c2″という文字を見て、『ああ、”C2″のことを言ってるんだな…ったく、しょうがないなぁ』と思いながら処理をしているんです。」
なんて、回答するわけですね。
逆に、体験が少ない人に、僕が一方的にそういうことを言っても、その人の頭にあまり入らないです。
結局、また聞かれることになります orz
それでは、教わる側にとっても結局遠回りになってしまいます。
あと、セミナーが終わったあとは、教えてくれる人がすぐそばにいるとは限りませんから。
エクセルに聞けば分かることについては人に聞かないでも分かるようになっておけば、セミナーが終わったあと、自分で勉強するときにも、その学びのペースを上げらる、というのもあります。
要は。
VBAで分からないことがあったら:
[1] 試してみる
[2] 試しようがないことについては、人に聞く
てことです。