エクセルマクロ・VBA達人養成塾 小川です。
先日、5月21日~22日のエクセルマクロ・VBA初中級速習コース受講生の阿部秀一さんから、メールをいただきました。
セミナー翌日の月曜日、さっそくマクロを書いて成果を出したとのことです。
ご本人の許可をいただいたので、以下に紹介します。参考にしてください。
いつもの、「PCスキルを詰め込まれる。自分の努力で覚えなきゃ。」という事前の覚悟から、
一転して、「いつの間にか、できるような気がしている。」という自信とワクワクが楽しかったです。
ですが、昨日は感覚まででした。
それよりも、本日、職場で、「もしかしたら、できるかな??」ということが見えてきていることに驚きました。
仕方ないというあきらめから、業務にすらなっていなかったことの解決のフローが見えるんです。
これが「手順化」の賜物かもしれません。
ものごとが、枝がのびるみたいに分解されていくような感じです。
それで、見えてきた業務に挑戦しました。
マクロを書いてみました。
なんか、小さくテストの繰り返し。
けっこう地味です。
でも、考え方は昨日、先生に教えてもらいました。
赤くなったり、青くなったりやってました。
そうしたら、遂に、動いちゃいました・・・
できちゃいました?!!
ほんと感動です(>_<)/
例としては、こんな感じです。
「一つのファイルに、数十枚のシート(しかも保護付)がある。それを、一つのシートに統合したい。」
そういう処理を行わないと、比較やソートができなかったのです。
添付のテキストファイルの内容が、VBAのコピーです。
書き方かけですが、嬉しかったので、送らせていただきました。
これから、「印刷範囲の設定」と「要らないシートの削除」が欲しいなと思っています。
突然、長文のメールをすいません。
例えるなら、「初めて自転車に乗れた喜びを、教えてくれたお父さんに、真っ先に伝える」という感じでしょうか。
ちょっと、冷静になりましたが、嬉しいので、やはりメールさせていただきました。
ありがとうございます。
まずは、お礼まで。
小川先生、早速のお返事、そして添削ありがとうとございます。褒めていただいて、嬉しいです。
そして、添削していただいたこと、勉強になります。
わからない部分もありますが、まずは使ってみようと思います。
ところで、ブログ等での紹介についてです。
少し恥ずかしいですが、お役に立てるのならば、喜んで。
役所の実名だけ伏せていただければ、名前、職業は掲載いただいて、構いません。
公務員でも、役に立てられるのだと、もっと知って欲しいです。
よろしくお願いします。
感動されるお気持ち、よく分かります。僕も、職場ではじめて書いたプログラムがキチンと動いたときは、もう、それはそれは感動でした (^^*
阿部さんが書かれたマクロ(VBAのプログラム)は、複数(数は決まっていない)のシートにあるデータをひとつにまとめ、まとめたデータを分析用に並べ替える、というものでした。
さっそく見させていただきました。
30行くらいの、シンプルであまりムダのないプログラムでした。
セミナー受講翌日にひとりで書いたものとは、思えない内容で、さっそくここまで来たとは..と、この先がとても楽しみに思っています。
けっこう地味です。
でも、考え方は昨日、先生に教えてもらいました。
赤くなったり、青くなったりやってました。
「赤くなったり、青くなったり」というのは、テストしながらマクロを書いているときにはつきもののエラーです。
エラーが出てもひるむことなく、セミナーで学習したとおりに、小さいテストをくり返しながら、阿部さんが問題をご自身で解決していった様子が感じられますね。
実は、僕のセミナーで力を入れているのは、「細かいテクニックを教えること」よりも、「あとあと、自分で問題を解決できるようになってもらうこと」です。
僕の好きな言葉があります。
「人に魚を与えることは一回の食料にしかならないが、魚の取り方を教えることは、生涯の糧を与えることになる」
プログラミングの世界でも同じです。
細かいテクニックを小出しにするのではなく、自分で解決策を見つけられるようになってもらうことが、肝要だと思います。
阿部さんが、お勤めのお役所で、どのような成果をこれから挙げていくのか、とても楽しみです。