エクセルマクロ・VBA達人養成塾 小川です。
「聞いて千金見て一毛」という言葉があります。
「聞いた段階では千金の価値がありそうだったのだが、実際に見てみると、たいしたことはなかった」とか、そんな感じ。
職業上のスキルで、よくある話ですね。
その業界で働いている人は、「すごいことをしているぞ!」と見せる。
あるいは、先輩が、すごいことをしているようなそぶりをしている。
「へー」と思っていると、それついて学んでみたら、実はそんなにたいしたことでもなかった。すぐに追いついてしまった。
そんな経験はありませんか。
実は、IT系とか、プログラミング系のスキルでは、そういうことがよくあります。
エクセルマクロ・VBAもまったくそうで。
マクロを書いている人を見ているとすごいことをしているようではありますが。
実は、しっかりと基礎を学んび、ある程度自分でマクロを書く経験を踏めば(まあ、そこで基礎を上手に教えてくれる人との出会いは大事ですが)、割とすぐ追いつけてしまうものです。
ある程度の域に達してみると、「なんだ、○○さん、すごがってたけど、実はたいしたことなかったんじゃん」
と、なるわけです。「見て一毛」の世界ですね。
人を過大評価しないためにも、スキルはしっかり身につけたいものです。