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「アナログ上司」との思い出

2011年5月10日
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ジーザス小川です。

今日は、なんとなくameblo記事に惹かれたので、これに関する小話を (^^

スキルアップの足しにはならない話だと思います。そういう話を期待されていたならスイマセン。

こんな記事かありました↓
これもエコ……!? 職場のびっくりアナログ事情

さてさて。
何を隠そう(別に隠してないですが)、今でこそ、IT機器を振り回し、業務効率化の研修をやっている僕ですが。

その昔は、漁船員でした。

千葉県の銚子沖で、イワシとか、イナダ(ブリの子供ね)とかを獲っていた時期とか、あったわけです。

そのあとの職場は、倉庫会社の港の現場。

横浜港で、海外から輸入されるアルミニウムとか紙パルプとかが船から積みおろされるのを監督する仕事でした。

倉庫会社の現場。。なかなかすごかったです。

港湾作業てことで、作業会社は、山口組の下部組織。

定時5時だったのですが、僕がいた事務所の所長は、4時ごろから作業会社の入っている建物に行って、飲んだくれてました (^^;

夕方、5時すぎに顔を真っ赤にして戻ってくる所長。

そのまま、事務服を着て仕事をしていた女性社員といっしょに帰宅していきます。

この人、アナログオヤジでして。

2000年くらいのころだったのですが。

パソコンなんて、使えませんでした。

そんな所長が。

今でも覚えていますが。

あるとき、貨物の重量の合計を計算する必要があって、僕が、エクセルだかワードだかの「Σ」ボタンを押して、「ポン!」と値を算出したら。

怒鳴られました。

「また、オマエは横着して。電卓を使え!」

と。

…もう、何がなんだかって感じで。

「すげえ、アナログオヤジだ…。」

と思いました。

そんな感じの人。

あまりにもステキなアナログオヤジだったので。

その後作った「デジタル娘とアナログオヤジ」というショートストーリーで、モデルにさせてもらったんですが。

思えば、このショートストーリーを思いついたのも、あの「アナログオヤジ」ぷりに衝撃を受けたからです。

このサイトのキャラクター紹介のページに、アナログオヤジのプロフィールが載っていますが。

『「1足す1がいつも2だとは限らない。」が口癖。』というのは、あのアナログ上司の口グセでした。

「なんでも、現場に行く前の計算どおりに行くと思ったら大間違いだ」というような意味でした。

あの言葉は、よい意味で、今の僕にも残っています。

まあ、そんなこんなで。

さすがに、「横着するな。電卓を使え!」はないだろう、と、当時の小川は思ったのですが。

しかし、そのとき、そこにいた先輩までが。

「小川…。電卓で2回くらい計算したほうが、確実じゃないか?」

と、心配そうに言ってきたのを受けて。

「この会社に長くいることはないだろう..」

と、僕は思ったのでありました。

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コメント

6 thoughts on “「アナログ上司」との思い出

  1. 1. おもしろーい
    私はエクセルを開きながら、前に置いてあるそろばんで計算されている方を見たことがありますよ。

    エクセルも(もちろん電卓も)できる優秀な人なんだけど、そろばんがすごく得意っていうのもあって、なんとなく安心できるんだってー。
    http://ameblo.jp/kumaoyukie/

  2. 2. こんにちは!
    アメブロ勉強会でのイメージと、小川さまの「まぐろ漁船の過去」がもう本当に想像がつきません!!! ビックリ!
    ちなみに( *´艸`) キョウの「アナログ」のお話、オオウケしながら拝読、させて頂きました( *´艸`) ちなみにPCのプロフェッショナルな方は脳の造りが違うのでしょうか^^;  私はアナログ系です^^;
    http://ameblo.jp/niconicocha/

  3. 5. Re:こんにちは!
    >Nicoさん

    たしかに。。想像着かないかも (^^;

    脳の造りは変わらないですけど、使い方のコツについて、ひょっとすると、ちょっとよけいに知っているのかもしれませんね。
    http://ameblo.jp/kanjizaibosatsu/

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