ジーザス小川です。
このところ、個人研修・法人研修といろいろあって、忙しい時期がつづいています。
今日~明日は、ある会社で、新人研修です。
行動経済学的にも証明されているとおり、新人研修をするということはその、初期の初期の価値観に影響を与えるということでもあるので、役割重大です。
最初に経験したものは、物事の評価基準に大きく影響を与えます。
最初に提示された値段。
最初につきあった異性。
最初に育てられた親。
こういう「最初に経験したもの」が、後にであうものへの評価に影響を与えます。
「最初に経験した職場」も、同様だし、
「最初に教わった先輩」も同様。
行動経済学的では、そういう、最初に作られる基準のことを、「アンカリング」という言葉で表現しています。
新人のころに作られた価値観は、その後のその人の仕事観に大きな影響を与えます。
あなたも、今、そういう役割にいるかもしれません。
そして、新人を指導する人というのは、「新社会人」の価値観に大きな影響を与える、重大な存在なのです。