ジーザス小川です。
よくご存じの方も多いですが、僕は、メチャメチャ、モデルの田中美保ちゃんのファンです ヾ(´ー`)ノ
こんな人です↓
http://ameblo.jp/tanaka–miho/
そして、卓球の石川佳純ちゃんも、大ファンです ヾ(´ー`)ノ
こんな人です↓
http://ow.ly/3Pl96
特徴は、どっちも、ショートカットなこと。
パソコンも女の子もショートカットが大好きなワタクシです。。うーん、我ながら、一貫性アリ! ヾ(´ー`)ノ
…なんて話はともかく (^^;
昨日のブログ「勉強が得意な人の、頭の中で生じていることを体験してもらう」へは、このブログへのコメント、twitterでのtweetなどなど、反響ありがとうございました。
昨日の話には、続きというか、もうちょい掘り下げておきたいことがいくらかあります。
書き出すとたいへんなんですが、たくさんのフィードバックをいただいたこともありますので、今日から何日かかけて、書いていきたいと思います。
前から書きたいとは思っていた話なんですが、なかなか時期がなくて書けないでいた話です。
今日は、とりあえず。
「脳」と「コンピュータ」そして「教育」
というところから。
「脳」と「コンピュータ」は、とても仕組みが似ています。
上の図にあるものが、「脳」です。
脳について、説明します。
人間の脳は、この図で、「A」の範囲です。
脳は、脳の外からの刺激(つまり、視覚からの刺激とか、体温の上昇とか)を受け取ります。経験ですね。
それが、図の1~2の範囲。
そして、認識系で、刺激を認識します。
図の3です。
そして、処理系で、反応を決定します。
図の4です。
そして、反応の発露を指令します。
図の5です。
と、いうことで、Outputなのですが。。
図の6です。
ここで、「反応」には、「脳の外に出るもの」と「脳内で完結するもの」とがあります。
「脳の外に出るもの」とは、体の自然な反応とかです。
副交感神経が作動する、とかもそうですね。
思わずのけぞる、とかもそうです。
図の7です。
「脳内で完結するもの」とは、例えば、「自然に思い出されるナントカ」とか、そういう類。
「それにつけても」と言われたら「おやつはカール」という音が思い出されるとか。
「それにつけてもと聞かされると、カールおじさん」の姿が思い出されるとか、そういう感じです。
図の8です。
もっとも、一般に、outputが7だけまたは8だけということは滅多にないです。
「おやつはカール」と言われたら、カールおじさんの姿を思い浮かべるだけでなく、ちょっと唾液が出たりします。体験ですね。
唾液が出ると、そのことを検知して(体験ですね)、また、図の1に描かれたとおり、inputに進みます。
一方、図の8の経路で、脳内で完結したことも、また、図の9の経路を通って、図の2にあるinputのところに体験として入力されます。
カールおじさんを思い出したなら、最後にカールを食べたときの記憶が呼び覚まされるかもしれませんし、思い出してもムカつくヤツを思い出すと、そのイメージがまた図の2から入力されて、また、outputし、図の8、9という経路を通って、脳の外または脳内で何らかの体験をさせるわけです。
そんなこんなで、絶えず、脳の外からのinputに対してoutputを出しているのが、脳です。
そして。
次はコンピュータ。
上の図にあるものが、「コンピュータ」です。
コンピュータの場合は、キーボードやUSBケーブルからの入力がありぞれを受け取ると。
(図の1~2)
信号を受け付け
(図の3)
関連づけられたプログラムが演算を行い
(図の4)
演算結果を出力します。
(図の5~6)
出力された演算結果は、PCの外に出てくるかもしれません。
例えば、モニターに何か表示されるかもしれませんし、LANケーブルを通して、どこかに情報を送信するかもしれません。
(図の7)
一方、演算結果は、記憶装置にも変化をもたらします。
例えば、HDDにデータが保存されるとか、PCのメモリ上で、エクセルのデータを展開している部分のデータ構成が変化します。
(図の8)
そして、図の7の経路から出したアウトプットに対して、また外から入力があります。
再び、図の1です。
また、図の8で発生した記憶装置上でのデータの変化も、また、新しい入力して、図の9の経路から、図の2に入ってきます。
分かりやすい例だと、エクセルのセルのどっか一カ所の値を変更すると、そのセルの値を利用した計算式が入っていると、その計算式の結果表示も変化しますね。
..てことで、人間の脳とコンピュータは、基本的に仕組みは同じです。
そして。
一般的に、どっちの場合も図の4で示した「処理系」の中身がブラックボックスなんですね。
かつ。
ここで書かれているプログラムが、その人なりパソコンなりの、行動を決めるわけです。
望ましい動作をしないコンピュータであれば、図の4で示した「処理系」、つまり、プログラムの中身を書き換えます。
人間であれば、成果のでない人であれば、ブラックボックスになっている、図の4で示した「処理系」、つまり、図の3と図の5をつなぐ思考、状況に対する反応パターンを書き換えれば良いわけです。
教育の現場がしていることは、このブラックボックスになっている「処理系」の中身を書き換える試みです。
とはいえ。
コンピュータであれば、つきつめて言えば、容量に制限のある記憶装置に、既知の実装の関数の集合体が埋め込まれているだけなので、突き詰めて言えば、修正は容易です。
でも、人間の脳では、そうもいきません。
では、どのようにして、この、「人間の脳内にある処理系」の中身を書き換えていくのか。
この話のつづきは、また、明日以降に書きたいと思います。
今日のブログは、どうだったでしょうか。
フィードバック、お待ちしていますね!
1. 脳ミソ
この解説
分かりやすい!
教育には必要ですね。参考にさせてもらいます。
http://ameblo.jp/acu-trea/
2. すごい!
ヾ(@^▽^@)ノなるほど~。。。
とても判りやすい解説ですね。
参考にさせてもらいます。
ありがとうございます。
http://ameblo.jp/happy-nabeg/
3. わかりやすいです。
いつも勉強させていただいています。
脳とコンピュータのしくみ、とてもわかりやすいですね。明日も楽しみにしています。
http://ameblo.jp/nackeymama/
4. どうもです!
どうもです!シリーズ連作にするつもりです。
..書き切れるか分からないんだけど(汗
http://ameblo.jp/kanjizaibosatsu/