ジーザス小川です。
昨日~今日と、法人研修中でした。
研修先は、西武新宿線沿線にある、ある、ハウス系のサービスをする会社です。
やった研修のメニューは、「イヤでもWindows操作とExcel操作が早くなるワークショップ」に割と近い内容。
タイピングスピード向上のためのコツからはじめて、ショートカットキーを使った作業効率化までを、実習形式で習得していただきました。
研修でいただいた感想は、後日紹介します。
ところで、今日は、その二日間の研修で、ある受講生の方にしたアドバイスをベースに、お話をひとつ。
事務方をされている、ある女性スタッフ(仮に、Aさんとします)から、こんな話がありました。
「私、『ホームポジション』をちゃんと守っていると、上段のキーって、打てないんです」
そうおっしゃっている彼女。
例えば、「I」のキーを押すときなど、「K」のキーの上にあった中指を伸ばしても、「I」のキーの場所まで届かない様子でした。
「もともと、指が短いからなんです」
とのコメント。
彼女の場合、実際に指が短いかどうかというところが原因ではなく。
「I」キーに指が届かない理由は。
「上段のキーを押すときに,肘がまったく動いていないこと」でした。
で。
同じグループでタイピング練習をしていただいていた中に、タイピングの相当早い方がいらっしゃったのですが(ここでは、仮に、Bさんとします。聞いてみると、ワープロ検定2級をお持ちの方でした)。
その方が、上段のキーを打つときの肘の動きがよく見えたので。
Aさんに、Bさんの斜め後ろについてもらって、
「あれ、あれ。あんな感じで、上段のキーを打つときは、肘を前に動かしてください。」
と、アドバイス。
もっと言うと、肘より手前の、「肩」とか、「肩甲骨」とかを動かすつもりでやるとよいので、ついでに、そんなこともお伝えしたことろ。
かなり、改善が見られるようになりました ヾ(´ー`)ノ
ご自身では特に口に出されてはいなかったのですが、「ホームポジションに手を置いたら、指先以外は一切固定しなくてはならない」というような先入観をもたれていたのかな、とも感じました。
実際には、「ホームポジション」は、あくまで、「ホーム」に戻ってくるときの目安の位置ですので。
固執しすぎないほうがよいかと思います。
「指先」より「肘」を使って。
「肘」より「肩」を使って。
「肩」より「肩甲骨」を使って。
というのは、ピアノとか書道とか、あるいは武道なんかでも言われることですね。
なるべく、体の中心に近い部分から動作するように心がけましょう。
自分の肩甲骨をピクッと動かしただけで字を入力しているような感覚になってきたら、達人への道ももうすぐです ヾ(´ー`)ノ
とりあえず、さいしょのうちは、「指より肘」というところからはじめましょう。
..そんなわけで、明日は、午前中に新幹線に乗って、大阪に行きます。
金曜~日曜の3日間、セミナーつづきです。
「エクセル公開コンサルティング」
http://www.exvba.com/fc/index.php
「エクセルマクロ初中級速習コース」
http://www.exvba.com/vb/index.php
大阪でお会いするみなさん、お楽しみに! ヾ(´ー`)ノ
1. ふむふむ
>体の中心に近い部分から動作するように心がけましょう。
そっかぁ、そうなんですねぇ。
すごくわかりやすかったです!今日の記事。
あたくし我流な打ち方なので・・・
ありがとうございます。
意識してやってみまーす!!
http://ameblo.jp/hi-chiarita/
2. うぁ!!w(゚o゚)w
おはようございます。
「特打」で何度上段を練習しても
スコアが伸びずに(o ><)oモォォォォ~ッ!!
状態でした。
秘訣を教えて頂こうと
思っていたので、超♪嬉しいです☆
早速、実行します。。('-'。)(。'-')。ワクワク
http://ameblo.jp/takamikaorin45/
3. Re:うぁ!!w(゚o゚)w
>おいもおいもさん
そそ。実は、肘がポイントです☆
http://ameblo.jp/kanjizaibosatsu/
4. Re:ふむふむ
>群馬の敏腕おっかさん 柿田さくらさん
ごっちゃんです。
指よりも、体躯の問題なんですね。
http://ameblo.jp/kanjizaibosatsu/