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良い指導者は「嫌われることを恐れない」

2011年1月11日
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ジーザス小川です。

三連休も明けましたね。あなたは、今日、どのようにすごされてきましたか。

僕は、週明けということで、社内MTあり、外の人の来訪あり、と、バタバタした一日でした。

そして、そんな一日の締めくくりに、今日は、新人大谷君にした話があります。

今日は、簡単に、そのお話を。

僕は、よい教育者であるためには、セルフイメージが大事だと思います。

それも、きわめて高いイメージ。

「今、目の前にいる受講生に嫌われてしまったとしても、いっこうにかまわない」と感じるくらいのセルフイメージです。

どうしてかと言うと。

嫌われることを恐れていては、相手の成長に完全にフォーカスした指導はできないから。

です。

例えば、お医者さんなどがその好例でしょう。

こんな状況を想像してみてください。

「お医者さんが、患者さんに嫌われたくないから、という理由で、その患者さんにとって本来最善であるはずの処方をしないで、次善の手段、あるいは、その場しのぎの適当な手段ばかりをしていたら」

あなたは、命のかかった状況で、そんな先生に看てもらいたいでしょうか。

ちょっと、イヤですよね。

命がかかるくらいの状況であれば、なおさらです。
もし命がかかるくらいの状況だったとしたら、あなたも、おそらく、例えその場では苦痛を感じたとしても、最終的に自分のためになるような選択を押し通してくれる先生を選びたくなるでしょう。

教育者も、同じだと思います。

もしも、どうしても超えなくてはいけない壁を乗り越えられない受講生がいたとしたら。

教育者は例え自分が嫌われようと、その壁を乗り越えさせなくてはなりません。

例え、その場・その瞬間には、その受講生にものすごく嫌われたり恨まれたりしても、です。

というより。
その場・その瞬間どころか。

受講生がその壁を乗り越えることに成功したあと、生涯に渡って教育者たる自分を逆恨みするかもしれないとしても、教育者は、最終的にその受講生のためになるような選択を押し通すべきだと思います。

そして、そのくらいの意気込みで指導するには、高いセルフイメージが必要、ということです。

その受講生に嫌われないことよりも、その受講生が活躍する未来を選択するかとか。
その受講生の成長を通して、小さい自分の保護よりも重要な理念の実現のために突き進めるかとか。

時に、教育者は、そういう選択を迫られます。

そういうときこそ、その教育者の真の姿がさらされるときだと思います。

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コメント

3 thoughts on “良い指導者は「嫌われることを恐れない」

  1. 1. 激しく同意です
    そういうシーンは多くありませんが、その覚悟だけはいつでもしておく必要がありますね。激しく同意です。
    http://ameblo.jp/taka0925/

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