マイミクのとっきーさんには、相変わらずセミナーの感想をいただいているのだが、その中に、こんな言葉があった。
> 私はこねこねさんのセミナーに申し込む前にHPの波乱万丈ストーリーを読みました。
> セミナーでこねこねさんの説明を聞きながら、
> <ああ、この人が病気になっていろいろ大変な思いをしたことは、われわれとか世の中にとって、財産なんだなー>
> って思いました。
「波瀾万丈のストーリー」はこちらへ↓
http://www.exvba.com/vba/
そうかもしれない。
人にモノを教える立場の人間として、意地でもしたいことがある。
それは、「自分が教えた相手には、自分が苦労したことのことで、自分より苦労させない」ということだ。
僕自身は20代のころからそういう人間だったのだが、30才前に病気に倒れ、その後のキャリア作りでもいろいろ苦労があった体験を経て、よけいにその傾向が強くなった。
まあでも、例えそのことで僕が人より大変な思いをしたのだとしても、そのことにかかった余計な苦労の100分の1でも後から来る人のために節約させてあげることができれば、100人を助けたところで、社会全体から見れば僕の苦労はチャラになる。
そう思えば、苦労なんて、たいしたことではないのかもしれない。
まだまだ人生大変なこともいろいろあるのだろうが、「それを乗り越えた後に人に提供できること」にフォーカスして生きていきたいと思うところだ。