人間成長の心理学

日本メンタルヘルス協会の心理学セミナーの再受講に行ってきた。

セミナーは、以前から早めに再受講したいと思っていた、「人間成長の心理学」というテーマ。

簡単に言うと、人間が年を重ねていくプロセスで、どういう過程を踏むことが成長していくために必要なのかということを考える講座であった。

人が成長していく段階では各ステップにおいて、必要な学びや満たされた体験が必要で、それぞれの段階で適切な過程を経てきたかどうかは、その人その人の刺激に対する反応からある程度見て取ることができる。

今回のセミナーを受講しに行った直接の動機は、刺激に対する人の反応と、その反応を起こす、その人の人生の在り方のようなものの関連について学び直し、セミナー中での受講生とのやりとりに応用できるアイデアをひさしぶりに整理したいというところだった。

塾長がやっているのはIT系のセミナーだが、それでも（というか、であるからこそ、むしろ）、良いセミナーをするには、講師である自分自身や受講生について深く知ることが不可欠だ。

結果的には、その目的は無事に達成することができた。

来週末からまた2日間セミナーがあるのだが、さっそくそこでも活かせそうなアイデアを多く得ることができた。

また、塾長自身についても、なぜ自分が世の中で今のポジションを好んで取っているのかなど、多くのことを再発見することができた。

ところで、ひさしぶりに日本メンタルヘルス協会のセミナーに行ったのだが、そうすると、なんと、今日の受講生には、友人が5人もいて、非常にびっくりした。うち4人は、日本メンタルヘルス協会のセミナー以外で知り合った仲間である。

最近、本当にどこに行っても、知り合いに会ってばかりというようになってきた。

世間は狭いし、すぐにつながるようになっている。