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インターン生とのやりとり

2010年5月5日
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鉄剤を飲むようになって、急激に復活してきた感じの小川です。

(経緯はこちら → http://ameblo.jp/kanjizaibosatsu/entry-10525190912.html

今日は、ちょっと趣向を変えて、インターンの大学生とどんなやりとりをしているかとか、そんな話を。

インターン研修のあとは、必ず「その日に学んだこと」を簡単に報告してもらうようにしている。

これは、主に以下の趣旨でやっていることだ。

○復習になる
○フィードバックをもらえると、さらに、別の側面からの学びを得られる
○そういうコンテンツが蓄積すると、例えば就職活動に備えて「インターン経験を通じて何を学んだか」ということを棚卸しするときによい資料になる

で、そんなやりとりの中から、今日はひとつ。

以下は、慶応大学文学部の学生さんとのやりとり。

・毎度のことながら、小川さんの知識の深さと広さ、そして話の上手さには驚かされます。
間のとり方やペンをとるタイミングなど、細かなところまで学ぶところが沢山あり、勉強になっています。

「他者から見られる自分」と「自分の見る自分」のお話や、「人に影響を与えること」に対する小川さんの考え、とても興味深かったです。

余談ですが、W.Somerset Maughamは、The Happy Manという小説を以下のような文章で始めています。これはこれで面白いのではないでしょうか。

“It is a dangerous thing to order the lives of others and I have often wondered at the self-confidence of politicians, reformers and suchlike who are prepared to force upon their fellows measures that must alter their manners, habits, and points of view. I have always hesitated to give advice, for how can one advise another how to act unless one knows that other as well as one knows oneself?”

・小川さんの仕事に対する姿勢を見ていますと、とても楽しそうで、仕事とポジティブに付き合っていらっしゃるのだな、ということが伺えます。
やはり、「本当に自分に合う仕事」を見つけることが、そうした秘訣の一つとなるのでしょうか。
creativeであることは必ずしも全ての人に良いものではないのかもしれませんが、小川さんの仕事のcreativeさは、見習っていきたいです。

エクセルマクロ達人養成塾塾長ブログ-keio_01

サマセット・モームからの引用とは…さすが、文学部 (^^;

ちょうどこの日は、セミナーのときの間合いの取り方とか、コミュニケーションについての研究で有名な「ジョハリの窓」の話をした。

その後、彼女からは、以下のような返信をもらった。

「ジョハリの窓」、少し調べてみましたところ、どうやらさまざまな分野に応用されているようですね。
経営、看護、プライバシー保護から就活まで。
窓は均等に四等分ではなく、大きい窓と小さい窓があるらしいということが前提とされていました。

モームの引用では、unknown selfよりもhidden selfのほうが大きいということなのでしょうね。

ちなみに、モームのこの短編は、他人の人生を変えてしまうようなアドバイス(実際大したことは何も言ってないが、結果論的に)を主人公が一度だけしたことがある、というお話です。

「他人にアドバイスをもらいにくる」という行為が、「実際に自分の腹は決まっているが、背中を押してくれる人がほしい」というものだと解釈されています。モームの人間観察力には、本当にいつも感心させられます。

「ジョハリの窓」について興味があれば、こちらのリンク先は比較的分かりやすいかも↓
http://bit.ly/9BebUW

「人に影響を与えること」について、おおむね僕は積極的だ。

「Excel VBAの技術的な話」を教えるだけでは、その人の人生にたいしたインパクトはないからな。
どうせなら、人生観の深いところに刺さる一生の気づきになるようなネタをあるだけ開示してしまいたい。

難病からの病み上がり、職歴なしの月収15万円サラリーマンから3年で年収1200万円超までいくようになった自分のキャリア戦略やその応用方法、「短期間で勉強の成果をあげるための公式」のような種々の法則、多額の自己投資を通じて学んできた人の心のあり方のことまで、ネタはありあまってるからな。

人生観の深いところに刺さる一生の気づきになるようなネタを配れるだけ配ったあと、彼らの人生がどう変わっていくのか観察するのが僕の楽しみだ ヾ(´ー`)ノ

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コメント

One thought on “インターン生とのやりとり

  1. 1. 無題
    先生から大いに影響受けてます。

    10年前に先生に出会っていたらなぁ

    なんて時々思いますが、

    その時は先生もまだ

    先生じゃなかったんですよね。

    インターンの学生さんは

    先生に出会えて本当に幸運ですね。

    でも、私も人に恵まれている幸運なら

    負けておりませんよ(笑)
    http://ameblo.jp/hide-aimono/

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