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あの「物語」はすべて事実です。エクセルマクロ初中級速習コース初日

2010年4月24日
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達人養成塾のエクセルマクロ初中級速習コース初日が終了した。そして、さっき家に帰ってきたところ。

初日の進度はまあまあであった。割と理解の早いメンバーが揃っているので、内容濃いめの講義をしている。

昼食時にはいつも受講生といろいろな話をしている。

キャリア・アップの秘訣とか、英語の勉強法とか、そのときそのときで、受講生から聞かれることはいろいろ。

で、今回は、何故か、僕が29才のころに罹った東京都指定難病「ネフローゼ症候群」の話になった。

ロクにスキルもなかった当時の自分が病み上がりの時期にいかに苦労したのかといった話をしたのだが。

そのとき、やっぱり言われたこと。

「ホームページに書かれているかなり悲惨で壮絶な経験談って、創作じゃなくて、事実だったんですね (-_-; 」

このページのことだ↓(「ネフローゼ症候群 」で検索して見つかったところから読んでみてください)。
http://www.exvba.com/sokushu.php

はい。そうですとも。

「難病治療のために、危険な副作用のある薬をものすごい量投与されていた」というのもホントです。
「ベッドで安静にしている間に体はやせ衰え、入院前には72kgあった体重が56kgまで落ちるくらいでした。」というのもホントです。
「病気で体調が悪かったり、病院での検査があったりで小川が会社を休む度にグチやイヤミを言うようになった」というのもホントです。
「別の部署のたちの悪い先輩からいじめられたり、派遣でアルバイトに来ている女性社員に仕事をお願いしても、鼻で笑われて、誰か別の人を経由してお願いしないと仕事をしてもらえなかったり」というのもホントです。
「入院前に自分の友達だと思っていた人たちの8割くらいは、入院後には、メールを3回くらい送らないと返事をよこしてこないくらいになった」というのもホントです。
「ピンと伸びた布団で寝る権利すらなかった」というのもホントです。
「病み上がりのボロボロの時期に、バス代をケチって25分も上り坂を歩いて家に帰っていた」というのもホントです。

当時の自分は、「まるで、だんだん干上がっていく小さな池に住む、弱った魚のようだ」と思っていました。

ええ、ええ。全部、ホントですとも。

もっともっといろいろあるんで、お昼休みには、いろいろ話しました。
かつての小川がいかにみじめだったかという話を聞きたい方は、いつでもどうぞ ヾ(´ー`)ノ

くり返しますが、このページのことです↓。(「ネフローゼ症候群 」で検索して見つかったところから読んでみてください)。
http://www.exvba.com/sokushu.php

自分に起こったことだし、もう何世代も前の自分のことなんで、本人としてはもういまさらという感じなのですが。

やっぱり、はじめて読む人には衝撃なようですね。

僕が「ネフローゼ症候群」にかかったことで得られたものはいろいろありました。
今日のお昼には、そういう話もしました。

たとえステロイド剤の大量投与で両目が白内障になろうとも、握力も足の太さもサッカーチームで1番だった体をすっかり失ったとしても、薬のおかげでテンパっているあいだに友人知人にデタラメをくり返し、退院した頃にはほとんどの友人がいなくなったなんていう経験をしたとしても、難病治療のおかげですっかり借金生活になってしまったとしても、それに見合った、あるいは、それ以上に得られるものはあるものです。

明日もあるので今日のブログはこのくらいにしておきますが、また時間があるときには、そんな話をしたいと思います。

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