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タナダ式NLPセラピー体験講座

2010年4月19日
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昨日から、いよいよ風邪気味な感じの小川です。

そんな中、タナダ式NLPセラピー体験講座に行ってきました。
http://www.tanada-katsuhiko.com/index.php?PsychoTherapySeminar

内容は、いつもと同じ。
棚田先生が、人の成功を阻む「リミッティング・ビリーフ」を見つけ、それを解き放っていくのを実際に見学して学ぶというのがその内容。

「リミッティング・ビリーフ」は、子供のころにできあがり、そして、その信念を強化するような行動を取りながら人は年を重ねていきます。

たとえば、「私には価値がない」という信念を子供の頃にうっかり持ってしまうと、その延長で、「やっぱり、自分には価値がないんだ」とより深く思い込ませるような方向に行動していく。
「ありのままの自分には価値がない」という信念を子供の頃にうっかり持ってしまうと、それをそのまま強める方向に持って行く。

そして、棚田先生。とにかく、人の「リミッティング・ビリーフ」を見つけるのが早い!

詳しいことは、棚田先生のホームページを読んでみてください。
http://www.tanada-katsuhiko.com/index.php?PsychoTherapySeminar

6月~7月の平日に棚田先生のセラピスト養成講座があるので申し込んでいます。

職業としてはIT系のセミナー講師であるにもかかわらず、このところ、NLPとかセラピーとか、そういう話題ばかりの小川のブログですが。

そういった方面に強く感心を持って活動しているのには、いくつかの理由があります。

自分自身の人生を振り返って、「メチャクチャ仕事で生産性を上げられるようになったこと」そのものが自分を本当に幸せにしたのだろうか?という問いを持っていることがひとつ。

もうひとつは、多くの受講生を見ていてこれから新しいスキルを学ぶということを、心の深いところで受け入れようとしていない人がいることを感じていることです。
平たく言うと、学ぶ準備ができていないというか。
セミナー会場には来ても、学ぶために必要な心の状態ができてない人がたまに見受けられるからです。
僕は、今以上にセミナーの成果をあげたいと思っていますが、そのためには、セラピーの手法を学んだり、心の深いところにあるその人の信念のようなものをセミナー中にすばやく見つけ、それを理解した上でアプローチしていくことがより有効なように思うからです。

例えば人の採用のときなどにも、その人がどんな制限を自分に課しているのかということを見ることがとても大事に思います。

それから。
僕自身、最近、人と話をしていても、その人の成功を阻んでいる「リミッティング・ビリーフ」が何なのか、かなり見えるようになってきています。
そして、そうなると次に自分に求めることというと、やはり、「求められれば、その人のリミッング・ビリーフをはずせられるような人になっておきたい」ということですね。
今の自分は、例えて言うと、人の中にある、もう長い間誰も触っていない水道のバルブみたいなのが見えている状態です。
「ああ、あのバルブを閉めれば、きっとうまくいくのに」とか、「あのバルブ、きつくしめすぎだけど、もうちょっとゆるめてもいいんじゃないだろうか?」とか、そういう風に思うことが、かなりあるのです。
ただまだ、そのバルブに手を伸ばして自在に調整をするとなると、ちょっと訓練が足りないかな、とも思います。

逆に、そうったところまでケアできるようになったら、セミナー中、セミナー後に受講生に対してできることの幅も、大きく広がるように思います。

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