このところ、とある法人向けにエクセルマクロの指導をするために、よく名古屋に行っている。
この月曜日は、その勉強会が終わった後、その会社の事業部長に誘われて、スペイン料理を食べに行く。
ちょうど、最近スペインから異動になったという。スペイン人の役職の方がおり、3人でということになった。
その事業部長というのは、何ヶ国語も堪能な方で、もちろんスペイン語もペラペラ。
そんなわけで、会話の3分の2ぐらいがスペイン語という状態だった。
スペイン語は久しぶりだったということもあり、最初はしどろもどろだったのだが、それでもいろいろしゃべっている間にかなり思い出してきた。
短時間で、かなり思い出せるものだな。
体の奥にまでしみ込んでしまったものは、忘れてしまったようでも、案外すぐに思い出せものだ。
小川の場合は、南米での強烈な体験が、そのままスペイン語の能力に繋がっているのかもしれない。
最も、そういった「体の奥にまでしりこんでしまったもの」の影響が出るのは、言語だけと限らない。
人間の行動のくせ、刺激への反応。そういったものは、やはり体にしみ込んでしまったものが、出てきていることが多い。
こういったものをうまくコントロールできないものかなと思ったりする。