1月16日~17日は、エクセルマクロ達人養成塾修了生の上級セミナーでした。
内容は、
16日: 配列とFunctionプロシージャ、引数付きSubプロシージャ
17日: テキストファイル、Access形式のデータベースの読み込み、Excel VBAからのパワーポイント、Wordの自動操作
テキストは、オリジナルの書き下ろしテキスト2冊で、それぞれ、117ページ、159ページ。
16日に扱った配列や高度なプロシージャの話では、「データ型」「式と戻り値」「戻り値を受け取る構文、受け取らない構文」「引数」「コレクションとインデックス」といった、高度な話話の基礎になる考え方について時間をかけて解説してから、Functionプロシージャの話に入っていきました。
慣れないうちはとっつきにくい配列や引数付きプロシージャのことも、この順序で基本になる考え方をじっくり確認してから入っていくと、かなり理解が容易になります。
17日は、外部ライブラリを利用しての、エクセルファイル以外のものを操作する方法のお話。
こちらは、クラスとインスタンス、コレクションとオブジェクトといった概念について実習形式で1時間半くらい話をしてから、各種ライブラリの使い方へ。
どちらも、付け焼き刃でない、セミナー受講後、直接セミナーで扱っていないことについて受講生が迷うことがあったとしても、自力で調べていけるだけの知識を身につけてもらうことを主眼に置いたセミナーでした。
受講生のレベルが高いだけに準備も大変でしたが、同時にまた、とてもやりがいがありました。