エクセルマクロ・VBA達人養成塾 小川です。
今日は、以下の2つのセミナーを実施しました。
イヤでもWindows操作とExcel操作が早くなるワークショップ
「Excelデータ分析7つの上級技」セミナー
そして、「Excelデータ分析7つの上級技」セミナーのあとには、受講生何名かと、アシスタントをしていただいた友人とで、会食をしました。
それにしても、いつも思うのですが。。。
受講生とゆっくりゴハンをしながらお話を聞いていると、「自分が普段発信している情報」「自分のありようそのもの」といったことが、如何に人に影響を与えているのかということを、思い知らされます。
以前読んだ「即戦力の人心術」というマネジメントの名著で、著者のマイケル アブラショフが、「自分が行動を決めるときの理由は、『マイケル アブラショフがこういう行為をした』とワシントン・ポストの一面に載ったとして、誇らしいと思うかどうかだ」というようなことを書いていたのを思い出します。
即戦力の人心術
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4837956939/konesweb0f-22/
身が引き締まる思いです。
今日は、昨日のつづきということで。
Y.Sさんからのメールを紹介します。
昨日の記事「上司より小川先生に褒められるほうが何倍もうれしかったです!!」
あんなうれしそうなメールを送ってきてくれたY.Sさんですが。
セミナー受講後、どんな風に実力をつけていかれたのかというと、実は、決して、平坦な道を歩まれたわけではないです。
実は、その数週間前、セミナー受講翌日のメールは、こんな感じでした↓。
いただきましたセミナーデータは無事にダウンロードしました。
PCの設定、自分のPCは設定済みなので、会社のPCの設定もしてきました。
そしてそして、本日のミニセミナー№1(注: フォローアップ用に用意してる動画セミナー)トライしました!
結果は…みんなうまくいきました!!!
ヤッター!!!!!とガッツポーズです^^
昨日、何度も演習1に取り組んでおいて本当によかったです。
昨日は、正直ちょっとつらかったけど、
習った呪文をぶつぶつ唱えながら、今日は順調に解けました!
できると超楽しい!!
昨日は、本当にできるようになるのか不安になったりもしましたが、
自分を信じて地道に頑張ります!
よろしくお願いします。
ところが、その3日後は、こんな感じ↓
頭の体操をクリアし、問題へ…
ところが、For Each 構文が、ぜんぜん体に入っておらず、
おろおろ… 動画解説を見ても ???
2日目にして挫折。 暗い気持ちで静かに画面を閉じました。
しかし、ちょっと見ないでいるとどんどんたまっていくメールに恐怖を感じ、
今日、時間を作って、大復習大会を開催しました。
最初からテキストを読み返し、データのサンプルマクロを確認しました。
セミナー中は、スクリーンを見て、説明を聞いて、自分の画面を確認し、手を動かし、、、
とやることがたくさんで、テキストを追うこともままならない状態でしたが、
改めて、テキストを順に読んでいくと、ああ、先生のあの動きは、あの例え話は、
この部分の説明だったんだ!と、セミナーの状況が映像でよみがえり、テキストとつながっていきました。
おもしろい現象でした。
セミナーでやったところをひととおり復習したところで、ミニセミナー2回目にリベンジしました。
何度も何度も小人ちゃんに怒られながら書いてみて、実行してみたらエラーで、、、
そんなことを繰り返しながら、なんとか、まともそうに動くマクロができました。
同じ構文の問題に、6回取り組むことで、ずいぶん構成に慣れました。
スムーズにとはいかないけれど、固まってしまった1回目にくらべたら、進歩かな。
最初に問題を見たときは、あまりのわからなさに愕然として、憂鬱になりました。
が、今日は、何度怒られても、何度間違えても、ぜんぜん苦にならず、
これでもか!これでもか!と前向きに取り組めました。悪戦苦闘が、なぜか楽しかった。
地道にこつこつと…と思ってるそばから早々挫折して、そんなときに、
「フォローアップセミナーのかしこい使い方」メールが届き、見透かされている!?とギョッとしました。
弱い自分をのさばらせないために、小川先生を使うことにします!(すみません。)
毎回、報告メールを送ります。
これが、一番モチベーションが上がると思うので。
少々、さぼったので、遅れをとってしまいました。
週末には、追いつくようがんばります。
がんばる力がわいてきました! ありがとうございます。
ながながと失礼しました。
と、いうことで。
当初、彼女も、一瞬は、挫折しかかっていたようです。
どうやってそこを乗り越えたのかというと、それは、以下が大きな理由でしょうか。
そして、悪戦苦闘が、なぜか楽しかったという域にまで、到達してしまいました。
彼女のブレイクスルーは、ここからだったと感じます。
達人養成塾のセミナーテキストと受講後にお送りしているフォロー教材は、かなり充実しています。
僕が個人的に思うには、「正直、これだけそろっていれば、セミナー本編なんかいらないんじゃないか?!」と思うくらいです。
(そして、だからこそ、かなりのハイペースで講義を進められます)
セミナー後にも、必要があれば自主的に復習しようという意欲のある人には、十分に価値のある教材となるでしょう。